こんにちは、億人です。
先日クライアントと話していて、
とても大事な話なのでシェアしたいなと思います。
僕にとっては嫌われるリスクの高い話題なんですが
これ絶対必要な人いると思うんで、勇気出して話します。
けっこう毒吐いてるかもです。
特に男性で、家族がいて、いい人で、
思うようにビジネスで結果出てない人に読んでほしいです。
特に女性には大反発を受ける気がしていますが
大事な話なんで、します。
すでに奥さんがめちゃくちゃ稼いでいる。という場合を除いて
今回の話はとても重要です。
男性で突き抜けた結果を出したい人だけご覧ください。
まず、僕の周りにいる人や、
コンサルのクライアントは基本的にみなさん良い方で
ビジネスもできる、人柄もいい。
という方が、とても多いです。
やはり長期的にビジネスで繁栄しようと思ったら
人柄がいい。っていうのはめちゃくちゃ重要です。
結局、お金というのは人が運んできてくれるわけで
じゃあ最終的にお金を払ってもらう側になるためには
人としての魅力というのが非常に重要です。
一方で
いい人だからこその悩みというか
弱点みたいなものも、あります。
それが、誰にでも”いい人”をやりすぎると
結果が出なくなる。ということです。
逆に、嫌われてもええや。くらいに思ってる人の方が短期間で大きな結果出しやすいです。
今回はこの件について
原因の解説と、解決策を話していきます。
これは以下のようなサイクルで起きる現象で
誰でも陥りがちなパターンです。
↓
仕事を振られる
↓
全力で仕事や役割をこなす
↓
感謝される
↓
また仕事を振られる
↓
全力でやる
↓
うまくいってしまう。能力がつく。
↓
また感謝される
↓
また仕事振られる
↓
どんどん時間がなくなる。疲弊する。でもやる。喜ばれる。やめられない。
↓
以下、永遠に繰り返し
っていう感じです。
心当たり多い方もいると思います。
目の前の環境で、がんばれば頑張るほど、
こうした状態に陥りやすいです。
そしてこれの何が良くないか?というと
・自分の強みができない。
・疲弊していく。
順番に解説します。
自分の強みができない。ですが
人間の強みとは、そもそも相対的なものであります。
他の人よりも圧倒的に知識が多かったり、行動量が多かったり
何かしらの差がある状態が、強み。
なんでもやってしまっていて、やれてしまう。
これは強みがある状態ではありません。
人間尖っていてナンボ、
バランス崩してナンボです。
バランス取ることは捨てて
一極集中で、これだけは詳しい。めちゃくちゃ知ってる。
っていうことを身につけましょう。
疲弊していく。
これは明確で、そもそも自分がやろうとしていたコア業務や、
クリティカルに結果を伸ばすための行動というのが
いい人をやり続けることで、できなくなります。
目の前の人が困ったこと、
やってほしいことをやり続けると、
目先では感謝はされますが、
その後確実にジリ貧になります。
これは僕も経験がありますが
家族がいると、自分の純粋な100%やりたいことができなくなり
代わりにいい人をやることを求められる。
結果として感性が鈍り、エネルギーが出なくなってガス欠になる。
本当によくあるし、ジリジリ結果になって出てくるので
注意がめちゃくちゃ必要です。
自分の実力を伸ばす、市場価値を伸ばす代わりに
目先で感謝される。目の前の人にいい人と認識してもらうことを取って
信頼の切り崩しをしている状態です。
わかりやすいのが、
家庭内での男女平等、みたいなやつです。
個人的にはこれは大反対です。
男は外で稼いで、女性が家を守る。
っていうのが基本ベースです。
これは崩さない方が良きです。
これは男尊女卑ではなくて
もっとも効率的に家族全体がより豊かになる
洗練されたシステムだから、そう言っています。
男性は基本、マルチタスクができません。
一方で、女性はマルチタスクできる方が多いです。
副業で女性が結果出やすいのも、これが原因で
男性よりも器用になんでもやっちゃうのです。
この点、非常に尊敬していますが
同じことを男性がやると、ほぼほぼ爆死します。
なぜなら基本、男性は1つのことしか考えられないからです。
だから家庭内でいい人をやっちゃうと、
旦那の稼ぎは基本低くなります。
これは家族の中でしっかりと話し合う必要がある問題でして
目先は奥さんの手伝いすることによってケンカとかはなくなったり
奥さんとしては安心感を得られると思いますが
旦那さんがなるべく若いうちに、体力や活力があって
動けるうちに稼ぎ切ってもらう方が、基本的には正解だと思っています。
3ヶ月間、真剣にビジネス学んだら絶対に見える世界とか
自分のとる行動は変わります。
家族サービスする前に
お金と時間をビジネスにできる限りぶっ込んで
そこで自分の生産力を高めると、時給が上がります。
これは知識をつけて行動すれば誰でもできます。
みんな、やっていないことが多すぎるからです。
やったらうまくいくのにやっていないことだらけ。です。
例えばマーケティングとかライティングとか
情報発信とかは一度学んでしまえば
生涯ずーっと収入を上げ続けてくれる
非常に期待値が高いジャンルです。
こういうのを学べば世界が変わる。
明らかにこれやった方がいいよね。っていう確信を持って
毎日行動できるようになるので、結果もどうやったって出てしまいます。
ちなみに男性でもごくまれに
なんでもこなしながら、結果を出し続ける超優秀な人いますが、
大事なんで繰り返しますが、これはごくまれな例です。
100人に1人とか1000人に1人のケースです。
ほとんどいませんし、
こういうのは特殊ケースであって
もしいたとしても、勝手に成果を出すタイプです。
なにより、そういう人は今回のテーマで悩んでいないため
この記事を読んでいないでしょう。笑
だから、この記事読んでいる時点で
もうちょい人生なんとかならんかな。とか
もっと突き抜けたい!って思ってるはずなので
そういう人に向けて話しています。
で、僕のクライアントはまさにこの状態だったんですね。
働いているのは自分だけ。
奥さんは子育てをしている。
にもかからわず、男性が家のことをなんでもやる。
それも朝から本業やって、家帰ったら、子どもの面倒も見る。
子供が寝静まってから、自分のビジネスもやる。
隙間時間で集客、教育、販売のコンテンツ作って
寝る間を惜しんで、ビジネスをしている。
睡眠時間も気づいたらどんどん減っていた。
ビジネスも仕事を追いかけるどころか
とにかくやらなきゃいけないことを、こなしているだけ。
もちろん、こうした状態でも、
やらないよりは当然いいですが
それでも彼が求めているレベルには
とうてい到達しないというのが目に見えていました。
典型的な、理想的な旦那さんをしている状態ですね。
でも、これじゃダメです。
圧倒的一番になりたいなら、これではなれません。
自分の中にどうしても
成し遂げたいことがあるのであれば
覚悟を決めるしかありません。
稼ぎ頭はしっかり睡眠とって脳みそがフル回転する状態で、ビジネスすべきです。
なぜなら、情報発信やコンサルなどは
自分の脳から知的価値を生み出していく仕事だからです。
なので僕は家族がいますが
寝る部屋は別で、睡眠はぐっすり取らせてもらっています。
奥さんの協力が、すごいです。
僕は一度も子どもの夜泣きの対応をしたことはなく
旅先以外で子どもの泣き声を夜中に聞いたこともありません。
それは奥さんが奥さんであることにプライドを持って
やるべきことをやるわ。と僕のビジネス、生き方に共感や応援をして
協力をしてくれているからです。
「二人とも睡眠不足になる必要はない。あなたは稼いできて。」と言われています。心強いです。
睡眠不足を買って出てくれる妻のかわりに、僕が稼いでくる。
海外旅行や世界一周に連れて行ったりする。
それでねぎらう。というスタイルです。
短期で大きな成果を出したい人は
こういう状態を、3ヶ月でもいいので、必ず作ってやった方がいいです。
じゃないと、いつまでも中途半端な状態で
中途半端な結果しか出ないことになる。
結果出て、自動でビジネスが回るようになっていたら、
別にいくらでも家事や手伝いをやったらいいと思います。
しかし、思ったような成果が出ていないうちに
中途半端な優しさをやってしまうのは、よくないです。
ここで重要なことは
”嫌われる勇気を持つ”ということです。
家族がいない人はこんなことを考える必要はありませんが、
家族がいる人は、しっかりと土台となる家族の部分を
話し合っておいた方がいいです。
場合によっては口論になったりするかもしれません。
でもずっとジリ貧で生活するよりマシです。
明らかに結果に出てきます。
自分がマルチタスクできないことを認め、謝り、
家族に協力してもらい、感謝して結果で返すしかないのです。
家族すら説得できない人は
お客様を説得できるはずがありません。
僕はこのことをクライアントに伝え
クライアントはその日のうちに家族会議をして
3ヶ月間集中する環境を作る。ということが即日決まったとのことです。
意外とこういう相談をしても
トータルで家族がよくなるための提案なので
奥さんも「私もこのままじゃよくないよね」と共感してくれたそうです。
結局、自分が作り出していた
理想の旦那像、パパ像みたいなのが
壁になっていただけで、実は誰も求めていなかった。
みたいな話なんです。
でも僕も家族がいて、
この状態になってしまう気持ちは痛いほどわかります。
でも、だからこそ男は孤独になって
金稼いでくる。っていう状態に
自分を追い込むことが大事です。
家族や奥さんを信じて、
また自分の未来を信じて
短期的な痛みを受け入れるのです。
いいんです、目先で辛い思いさせても。
それが逆に家族の絆を深めてくれたりします。
お互いに言いたいことが言えなかったり
本音でやりたいことをやらない家庭の方が
よっぽど子どもに悪影響与えます。
それに昔に比べれば、
子育てはかなりしやすくなっていますよね。
本気出せばベビーシッターとかも月3〜5万ほどで
週1回以上は雇えるわけですし
洗濯物も全自動洗濯乾燥機買ってしまえば
ボタンひとつで乾燥までやってくれる。これは神アイテムです。
家事の負担は日に日に減っているはずです。
日頃いい人しなくても、家にちゃんと金入れて
奥さんのサポートをしていけばいいんです。
今、世の中的には
男女平等とか、男性も育児に参加しろ。だとか
休みの日はちゃんと家族サービスしろ。みたいな
風潮がすごい強いですが
こういうのを真に受けてしまうと
経済的に家庭が崩壊します。
人は働いてナンボ、価値作ってナンボ、です。
もちろん多様な価値観があっていいですが
僕のところにくるクライアントは
月5万の副業収入や、
30万くらいの収入じゃ
なんもできへんやん。って思う人ばかりです。
そういう人に向けて書いています。
自分だけはいい暮らししたい。
自分の家族にはいい暮らししてほしい。
それでいいんです。
最初は自分や家族が満たされるから
他の人に幸せになってほしい。って思えるようになります。
自分が溺れかけているのに、他人を助けようとできる人はいません。
そういう人たちは突き抜けた努力をする必要があります。
他の人と同じことをしていても、同じ結果が出るだけです。
そのへんは家庭の中でしっかり話した方がいいです。
自分たちがどのレベルで生活したいのか?ということを、です。
けっこう問題起きがちなのが
旦那さんは志が高くて、いい生活したいけど
奥さんは今の生活でいい。家にいてほしい。って言われる時です。
これは、もう最終的にはどっちが先に折れるか?です。
家族ができたことで、
女性が安定思考になる場合も多いですが
男性側の立場からすると、別に大きな借金をするでもないなら、
ガンガンビジネスやって、のちのち結果出して理解してもらう。
というのをやった方がいいんじゃないか。と思います。
まずは話し合うことです。
おれはこうしたい。どう思う?
という話をして、判断材料を伝えて、
お互いに納得するまで話し合うことです。
1日しっかり話し合えば、
その後の数ヶ月、数年、いや一生が
充実したものになる可能性が極めて高いです。
まとめです。
身内にいい人をしている人は、自分のリソースを分散してしまっていて、ビジネスに集中できていないことが多いです。
なので短期間でもいいので、ビジネスに集中できる状態を作ることを全力ですべき。
そのためには一時的に口論になって、喧嘩になったとしても、将来必ずより良い状態になるために必要なことだ。と覚悟すれば、意外と協力をしてもらえるもの。
l今年は突き抜けたい人は、やりましょう。