世界一の企業アップルからマネできるビジネス戦略とは?

どうもこんにちは、億人です。

 

今回は先週MacBook Pro(フルカスタマイズ)を買ったので

Macに200万以上課金してきたヘビーユーザーから見たAppleの企業戦略やビジネスのうまさについて話します。

 

Appleに沼ってしまう理由はいくつもありますが、主に3つ。

・フロントエンド、バックエンドの流れがある

・他社を圧倒するブランド力(どんどん値上げ)

・簡単には乗り換えられない仕組み

この3つが特に特徴的かつ強力な競合優位性を持っています。

 

しいて1つ取り上げるなら

・フロントエンド、バックエンドの流れがある

これが一番重要かつ誰でもマネできる要素なので、ここについて重点的に話そうかと。

 

ここ理解して取り入れるだけで

収入が10倍になるレベルの革命がおきますので

この記事見る方は集中して読んで、確実にやってみてください。

本当に収入変わりますので。

 

ところで先日MacBook Pro買いました。前のMacBook Proの動きが悪くなってきたので。

なぜかMacは5年ほどで動き悪くなります。なぜか毎回。なぜなんだろう。笑

 

Macは一度使い出したら、もう止まりません。

沼です、沼。リピートしまくりです。

僕もAppleの猛烈な信者です。

すでに200万以上使っています、このペースだと生涯で余裕で1000万行きますw

アップルの沼化してしまう理由を分析していくとビジネス観点でもめちゃくちゃ使えます。

 

さて、本題に戻ります。

・フロントエンド、バックエンドの流れがある

・他社を圧倒するブランド力(どんどん値上げ)

・簡単には乗り換えられない仕組み

この3つが特に特徴的かつ強力な競合優位性を持っています。

この3つについてそれぞれ解説します。

 

その上で、

・フロントエンド、バックエンドの流れがある

について詳しく話そうと思います。

Appleには客寄せ商品と利益獲得商品がある

1つ目。

フロントエンドとバックエンドがはっきりしています。

 

Appleって今じゃ考えられないですけど
昔はスマホなんか売ってなかったんです。

 

パソコンの会社でした。
でも、潰れかけていました。

 

理由は売れなかったから。
Windowsにシェア取られていたんですね。

 

いいものだったけど、一部のAppleマニアにしか浸透していなかった。

この状況を一発でぶっ壊したのがiPodやiPhoneです。

 

つまりですね、iPodやiPhoneがお試し商品になった。
Macを使ったことがない人でも比較的安くiPhoneって変えたので(昔は数万円で買えた)、
デザインもかっこいいので爆発的に売れたんですね。

 

で実際にAppleのiPhone使ってみたらいいぞ、ということで
パソコンもおしゃれデザインだし変えてしまえ、っていう買い替えの動きができたんですね。

 

こういうふうに

お試し商品(客寄せ商品)をフロントエンド

利益を出す商品をバックエンドと言います。

 

このフロントエンド→バックエンドというのは
どの業界でも使えて、超絶利益をもたらしてくれます。

 

ちなみに最初に有料商品を期間限定で無料で使えるフリー戦略とかも似ていますよね。
無料体験がフロントエンド、継続課金になったらバックエンドという感じです。

 

AppleにとってはフロントエンドがiPodやiPhone、バックエンドが高額のパソコンでした。

今ではiPhoneは高額商品になっていて、それ自体が便利すぎるので別のものがフロントエンドになってきています。

AirPodsとかAirTagとか。

 

こうやって時代に合わせて商品のどこから利益を取るのか?が変化していくのを見るのも面白いですね。

 

圧倒的なブランド力で値上げしまくり

2つ目。

他社を圧倒するブランド力「アップルだから」を持っています。

洗練されたデザイン、いくつものデバイス(Apple Watch、iPhone、MacBook、iMacと続いていく)、

簡単に連携できるなど、ユーザーのことを考え日々進化しています。

 

単価も高いです。それでも、欲しくなる。値上げもされます。

なぜなら、アップルだから。

そう思う人が山ほどいるっていうことです。

 

他にも財務的にみてもキャッシュコンバージョンレート(企業が原材料や仕入などにお金を投入してから最終的に現金化されるまでの日数のこと。短いほうが素早く利益になる)が異常に短いなど、

アップルが積み上げてきた強みもたくさんあります。

ですが、重要なのは冒頭で話した部分でして。

 

「カッコいいからiPhone使おう」

「友達が使ってたからiPhone買おう」

「健康気になるからApple Watch使おう」

「簡単に連携できるんだ、じゃあパソコンもMac Bookにしよう」

 

ここまできたらアップルの沼にハマります。

逆に、他のデバイスに換えれなくなるのです。

もちろん物理的には換えることってできます。

でも、大事なのはそこじゃあない。

 

 

乗り換えづらい仕組みって厄介だけど頭いい

アップル独自の規格を持ったサービスが山ほどあるんです。

つまり、他社に乗り換えたらデータが全部消える。苦笑

 

こんな不便なことってありますか?

不便だから、使わないって普通思いますよね。

違います、逆です。逆。ここがAppleの賢いところでして。

 

乗り換えると不便だから、乗り換えないんです。

これをスイッチングコスト(切り替えや乗り換えにかかるコスト)と言います。

 

言語が違うので、アプリも違います。

iPhoneでプレーしていたスマホゲームをまたゼロからアンドロイドのスマホでやるのか?やらないですよね。苦笑

引き継ぎできるゲームもあるけど、iPhoneを使えば使うほどそういったアプリが増えてきて面倒になる。「乗り換え面倒だからまたiPhoneでいいか、高いけど。」となる。

よくできていますよね。

 

タッチパネル型のスマホの先駆けだったiPhone4の頃から、

Appleは自社の商品どうしで互換性の高い商品群を作り続けてきました。

 

この「簡単には乗り換えられない仕組み」があるから、

皆がAppleの沼にハマるわけです。

 

イケてるデバイス買ったはずなのに、
「乗り換えたら全部データ消えます。」じゃあ、全然イケていないですよね。苦笑

 

こういったスイッチングコストを高めてきたことも

アップル信者が世界中にいる一つの要因になっています。

 

この乗り換えしづらい仕組み作りが世界で一番成功しているのが、アップルです。

 

 

時価総額世界一の企業Appleから何をマネするか?

で、この3つの強み

・フロントエンド、バックエンドの流れがある

・他社を圧倒するブランド力(どんどん値上げ)

・簡単には乗り換えられない仕組み

の中で、最もマネしやすいのが

・フロントエンド、バックエンドの流れがある

という部分ですね。

 

これはマジで誰でも今すぐマネできて

エグいくらい効果出ます。

 

どういうことかっていうと
商品数を増やす、っていうことです。

 

安いお試し商品も置いておくし

より価値の高い高額商品も置いておく。

 

これを取り入れましょう。

提案って別に何回やってもいいんです。

 

アップルがiPhoneとMacBookとiPadとAirPodsとAirTagを売っているからって

ブチギレる人はいませんよね。

 

結局、それも提案だからです。

欲しい人が買うだけです。

 

だから、商品を作って置いておけばいいのです。

 

その意味で、情報商材というのは

商品をたくさん置いておく。という戦略にマッチする業種です。

 

商品を多数置いておくのです。

すると、欲しい人が買ってくれる。

 

ブログやメールマガジン、LINEなどで

自動でセールスするようにしておく。

 

これで自動販売機の完成です。

 

この話、マジで

やれば成果が圧倒的に増えます。

 

今まで商品が1つしかなかった人が、

商品が2つになると、それだけで

提案回数が2倍になる。

 

ということは、売上が1.5〜2倍くらいは見込めるということです。

低く見積もっても、以前より売れないということはありません。

提案しているだけなので。

 

売上が立ってくると

いくつも新しい事業をしたくなるものですが、

その前に商品数を増やしましょう。

 

長期的に、リピートしてもらえる仕組みを作る方が

商売は圧倒的に楽になります。

 

リピートされる状況を作る。

そして売上と利益を最大にしていく。

そのために商品数を増やす。

 

このムーブを取り入れましょう。

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