僕はいっとき、株やってまして
で、まぁ世界一の投資家で投資の神様と呼ばれるバフェットさんて言う人がいまして。
この人ですね。名前は聞いたことある方も多いと思うんですけど。
めちゃくちゃバフェットのことを調べてた時がありまして
バフェットの本だったり、漫画だったり読みまくって
彼の哲学っていうのがどうなってるのか?
どういう場所で生まれて どんな人と関わり、どんな影響受けてきたのかとか
めちゃくちゃ調べましたね。
結果的に1番最初に買った株で
2倍株とかなったので すごいよかったなって感じなんですけど。
既に94歳で毎日コーラをがぶ飲みして、ハンバーガー食いまくってる。
健康面へのリスクとか心配が昔から言われてたんですけど、ついにかって感じですね。
ちなみに、後継者のグレッグアベルも、もう既に62歳とかですね。
20年間バフェットと一緒に授業をやってきても、後継者の資質があると言うふうに判断されたみたいで、
偉大な投資系企業を作るのもほんとに何十年単位で 時間がかかるんだなぁっていうのを実感しますね。
てか、バフェット自体も、ずっと後継者を育てるのに時間かかってたので、
そろそろグレッグ・アベルも後継者探して行かなきゃいけないタイミングですね。笑
見てわかるように結構いい年ですよね。貫禄あります。
これから20年間で後継者探したとしても、グレッグ・アベルも82歳とかになるので、結構ギリギリですよね…
で、ウォーレン・バフェット。
この方の考え方で、ビジネスでも使える考え方ってめちゃくちゃたくさんあります。
若干やっぱり株主寄りの考え方をしてて、そこは割り引いて考えなきゃいけないんですけど
いいビジネスってなんだろう?って考えるときに
めちゃくちゃ参考になることを、紹介したいなぁって思います。
歪みを見つけよ
で、僕がバフェットのやっていることで一番重要なのが
投資を成功させるためには良い企業の株を、
その企業の真の価値よりも大きく下回った市場価格で取引されているときに購入すること
これだと思っています。
つまりは
安く買って高く売る。
これが投資の超基本なんですよね。
例えば、株価が1円の時に買ってた株が100円になろうと1000円になると、正直そんなに感情って動かないんですよね。
じゃあ1000円になりました。それが950円になったとしても50円損してますけど、別に正直心は動かないです。
でも、逆に1000円で買ったものが株価1円になったら、もうこれ超とんでもない地獄に感じる人いっぱいいると思うんですよ。
999円の損ですからね。 1000万円分買ってたとしたら1万円になっちゃったっていう話なので。
で、これ勉強すればすぐわかるんですけど
世の中の大半の 投資家っていうのはこのダメな方を普通にやっちゃってるんですよね。
つまり高く買って安く売るってことをなぜかやり続けてるんですよ。
これ文字にしたらそんなことあり得るのって思うんですけど、ほんと99.9%が勉強してないので、これ普通のことを できないんですよね。
バフェットの本を1冊読めばわかるようなことができなくなっちゃうって言う。
ほとんどの人が市場に勢いがあるからとか、みんなが儲かってるからとか、近所の人が株で、最近すごく儲かってるのを見て悔しいとか。
結局、その自分の感情に振り回されて、正しい判断ができなくなっちゃっている人がまぁ多い。
自分の大切なお金にもかかわらず、自分の思考とか原則っていうのを無視して、感情ベースに投資しちゃってる人っていうのは、それはうまくいかないんですよね。
もちろん今株価が1000円だったとしても、今後1万円になる、2万円になるっていうのが自分のリサーチの中で明確に見えているんであれば、それはオッケーです。
なんでかって言うと、これはもう1枚になる企業が2万円になる企業だってわかっていれば、その感情に揺さぶられないですよね。
市場で揺れ動く感情<<< 自分の判断に対する絶対的な自信
この状態になるまで猛勉強してますか?って言う話なんですよね。投資で勝つ人っていうのは
大事なのは感情的になるのではなくて、理性的に判断をするってことが株においてはすごく重要なので、 それができてますかっていうことなんですよね。
これを見つけようって思ったら、人間的な素質の部分も伸ばさなきゃいけないので、マジで時間と労力がかかるので、 本当にまず初めにビジネスで何もしなくて良い仕組みを作ってる位じゃないと結構難しいんじゃないかなって思います。
もうなくなってもいいやって思うお金と、 無尽蔵に使える時間っていうのがあって、リサーチをしまくってもうそれこそ比較対象しまくってですね。
もうこの企業はとんでもなく割安だなって、もう宝が落ちている状態ですよね。
落ちてる10,000円札を拾うくらい、企業の本当の勝ちが明確に見えている状態にならないと、投資って結構厳しいなぁって思いますね。割とハードル高いんじゃないかなと。
だからまぁ本当に賢い投資家っていうのは、大暴落を待ってるっていうのはありますね。
普通の人だったら、逆に買いに行くっていう。
今までなら1000円で買わなきゃいけない株が300円とかで売られてたら、これとんでもないバーゲンセールだなぁって大量に買っていくわけですよ。大量にそれをやり続けてるのがバフェット。 だから勝つ。 勝ち続ける。神です。
そのための準備を日ごろから、めちゃくちゃリサーチしまくっている感じですね。
ビジネスの基本も、安く買って高く売る。
これビジネスでも全く一緒で
基本的に、ビジネスっていうのは
安く買って高く売る。
これができたら最強なわけですよね。 最強であり、基本ですと。
せどりとかそうですよね。 自分がブックオフで300円で買った本をネットで2000円で売るとかね。
アフィリエイトとかもそうですよね。僕がやってた漫画の解説サイトとかだったら、漫画を読んでで考察書いて、 でこっちの漫画が面白いですよ。って言って漫画の仕入れで言ったら350円とか。
それでいて、お客さんが漫画のサイトから漫画を買ったら、アフィリエイト報酬で3000円もらったりみたいな。
その差額で、儲けを取るわけです。
この歪みを見つける能力っていうのが、経営者にとっては、まずすごく重要で。
ある業界ではすごく当たり前なことが他の業界では全然当たり前じゃなくて、めちゃくちゃ貴重ってことってあるわけですよ。
例えば、インフォ系だったら、メルマガを使うとか、LINEを使うって当たり前に今はなってるんですけど。
ブロガーってそういうの全然やってなかったりするんですよね。とにかくアクセスを集めればいいみたいな。
みんなアクセス垂れ流しちゃってるから、濃いファンができないんですよね。
今だったらAI系の検索結果が上位表示されるんで、なおさら貴重なアクセスが消えていってしまうっていうのはこれ結構きついですよね。
だから僕は、そういう市場にメルマガを組み込んだらいいなぁって思って。
仮想通貨系のブログ×メルマガっていう仕組みを作ったんですけど。
1回僕のブログを見てくれた人が面白いなぁ。もっと勉強したいなぁ。って思って、僕のメルマガに登録してくれて、
そこから毎日仮想通貨講座が送られるみたいなことをやってました。
たったそれだけのことで1回のセールスで1億売れるみたいな。 こういうことが起きました。
これも歪みを利用してるんですよね。
このある業界では、当たり前のことだったり、どう見ても明らかでしょ。みたいなものと
あれこの業界では取り入れられてないな。これチャンスじゃね?ってのが見えるようになってくると、
ビジネスはめちゃくちゃ上手くなっていきます。
ほとんどの人がリサーチ不足、勉強不足
じゃあどうやったら、この歪みが見れるのかって言う話なんですけど
これはもう明確に
・いろんな業界を知ってる
・それぞれの業界に詳しい
っていうこの2軸でしかないんですね
だから僕はいつもかじりだけでもいいから、新しいと勉強しようねとか
新しいチャレンジをしていきましょうねっていろんなところで口酸っぱく言ってるんですけど
それはなんでかって言うと、この歪みが見つけ出せる人間になればいいって話なんですよね。
例えば
不動産系の事業されている方ってメルマガとか全然詳しくなかったりとか
また、その顧客をリピートにしていこうみたいな仕組みを作るっていうことがあまりしてなくて
それでも儲かっちゃうからもうそのままでいいや。ってなっちゃってる。企業すごく多いんですよ。
そういう企業さんに、メルマガを仕組みとして取り入れましょうとか
漫画を取り入れましょうっていうコンテンツマーケティング業界だったら、当たり前になっているような
そういう手法を提案してコンサルをいただいたりとかもしています。
逆に情報発信とかビジネスやってる人は、投資系がそんなに強くなかったりするので
僕はもう27歳位の時からずっと株とか投資の勉強っていうのをやって、実際に
株や不動産、仮想通貨、 アンティーク、コインや金の売買など
億単位のお金とか入れてきているので、そういうのを教えるコンサルとかもやってたりしています。
これってずっと自分が例えばブログから儲かったからブログをやり続けますってやってたら
絶対に起きなかったことなんですよね。
意外と稼いだ後の話をできない情報発信者が多くて
お金を稼がせることはできるけど、その先の未来が見せれないから、コンサル先が他の人のところに行ってしまうとかもあるし。
結局はそれってこっちの魅力不足って話になっちゃうので、どんどん新しい学びを取り入れて行ったほうがいいんですよね。
本業をちゃんとやりつつ、 他の分野ジャンルもめちゃくちゃ詳しくなっていくっていう
時間を作ったり、勉強をしていったからこそ
歪みに気づけて、歪みをなおす提案をできたと言う話なんですよね。
1回の決断にこそ価値がある
バフェットさんは、めちゃくちゃ企業分析をするんですけど、
彼の場合は本当に1回の決断をするのに1年とか2年とかかけてですね、情報収集をするんですね。
まぁさすがに僕たちはここまで時間かけたら、日常生活の決断とかできないんですけども、
彼の場合1回の決断で、会社の利益が何兆とか何十兆単位で変わってしまうので、まぁそこまで決断に時間をかけてるわけです
これは大企業と中小企業とか個人事業主って言う呼ばれる人との戦い方の大きな違いなんですけど、
まぁバフェットさんで言うと、何万人って言う株主のお金を預かってるわけなんで1回の決断が重過ぎるわけなんですよね。
1回投資判断をミスったら、もう会社の信用がもう後に落ちるってことがわかってるので、
1つの決断をするようにものすごく時間をかけるってスタイルです。
逆に1回の決断でいいなって思ったものはバフェットさんずっとそのまま継続するんですね。
同じ銘柄を次の年もずっと持ち続けたりとかね。10年20年て持ち続けてる銘柄もありますし。
つまり大事なことって正しい判断をちゃんとするってことで、それが正しければ1回の決断だけで良かったりするんですね。
これ、僕たちも一緒で正しい決断ちゃんとできてますか?っていうことがすごく重要なんですね
ビジネスであれば自分が選んだ決断っていうのが正しかったらそれ以降悩む必要ってないんですよね。
あと必要なのって悩みではなくて行動なので行動して改善をしてってやっていったらそのうちうまくいくし当たるんですよね。
で、当たったら当たったものを当たらなくなるまでやり続けながら、2割位の余力で別の事業だったり、別のアイディアを試してみるってことをやればいいだけなので。
僕がさっき言った。ブログ×仮想通貨×メルマガっていうのも
もともとブログをやってたので、そこに余力で仮想通貨とメルマガを使った新しい仕組みを作ってみようかなぁってやっただけなので、別にそんな難しいことやってないし、もともとやってたことにちょっとプラスした位なんですよね。
スピード感ある決断が、中小企業の強み
決断の話に話を戻します。
一方で、個人事業主っていうのはあまり時間をかけすぎても良くないんですよね。
なんでかって言うと個人事業主とかはスピード勝負できるのが1番強みだからですね。
逆に言うとそのフットワークが悪くなりすぎると、チャンスがチャンスじゃなくなったりとかするんですよ。
僕たちもある程度調べて、 僕だったら3日とか1週間とか1ヵ月とか調べて、
これいけるなぁ!って思ったら、 もう迷わずゴーするのがよいです。
これわかりやすいところで言うと、僕が仮想通貨の市場で1億のセールスをした時とかも
正直今やったら同じことやっても数百万円位稼げると思うんですけど、 億単位のお金は動かせなくなってるなぁって思うんですよね。
それなんでかって言うと、仮想通貨バブルみたいなトレンドに乗っかったからです。
この時は、仮想通貨のことを知ったその日に
なにこれ。めちゃくちゃおもろいやんけってなって
ブログ作って、その日から仮想通貨の専門家を名乗り出して、
その日からブログ記事書いて、どや顔で仮想通貨のことしゃべってましたね。
イメージとしては、昨日の仮想通貨知らなかった自分に、仮想通貨という存在を知ってしまった自分の今の興奮と感情をぶち込むみたいな感覚でした。
これぐらいのスピード感で行く人がやっぱりうまくいくなぁって思いますね。
今だと、AIの市場がまぁそれぐらいのトレンドを持ってるなぁって思うんですけど、
そこにしっかり乗らないとできなかった利益だなぁって思うんですよね
ただ、大事なのは、自分の中である程度、理解をしてるビジネスや業界を扱うってことですね。
これやれば儲かるんだなぁとかこれってリスク少ないのにリターン大きいよなって思うもの。
これ構造上そうだよなぁって思えるものに出会えたのであれば、まぁそこはもう迷わずゴーしちゃう。っていう。
そういう理解ある人がめちゃくちゃ強いなぁと思いますね。結局自分が確信しているのが一番強い。
で、 もう一つが、その自分たちが理解しているものにしか手を出さないっていうことですね。
バフェットが手を出すのって、保険の企業だったり、コカコーラだったりと新聞社だったり、割と自分がユーザとしてイメージしやすいものとかね。比較的扱いやすいんですけど。
ここ数年は、Appleとかもね取り扱い銘柄とかには入れているんですけど、それもバフェットの友人がですね、iPhoneなくしたときに
俺の人生終わった・・・・!!!みたいにすごいうろたえてるのを見て
なんてiPhoneってすごいブランド力なんだって実感を持って感じれたから、何十兆円ってお金を入れたわけなんですよね。
別にビジネスで死ぬ気とかいらない
つまり、大事なのが自分が全く理解できない分野は、自分に必要ない分野だってことなんですよね。
これビジネスでも同じで金持ちになろうとしたときに、自分の人生をフルベットできる人っているじゃないですか。
例えば従業員をたくさん雇ったりとか例えばたくさんの借金をして、上場を目指すんだっていうタイプの経営者ですね。
こういう人は全然目指さなくていいってことですね。目指したい人は目指していいんですよ。もちろん。
ただ、そうじゃなくて、 最初から人生全ツッパしたりとか、 片腕もげるような死ぬ気でやっている必要って全然ないわけですよね。
ビジネスってお客さんに喜んでもらったら自然とうまくいくので、別に苦しいものでもないし、そんな悲惨な覚悟って必要ないですし。
気持ちが重くなって、自分が辛くなる状態だったら、遅かれ早かれ行動できなくなりますしね。
だって行動するのが辛いし、自分が日々を地獄だと思ってやってるからですね。
快楽を与えるのが仕事
悲壮感を持ってやるのはあんまり良くないかもしれない。
だって、僕たちがすべき事は、お客さんを喜ばせることで、
お客さんを喜ばせるって事は、お客さんの脳みそに快楽を与えるってことなんですね。
それを与える人間の脳みそが快楽じゃなくて、不快だったら不快な状態っていうのはやっぱりね呼び起こしますし
そこんところはちゃんと理解しておいたほうがいいんじゃないかなぁって僕は思いますね。
目的を絶対に間違えちゃダメなんですよね。
あくまで僕たちは、自分の人生をより幸せにするより豊かにするために起業しているのであって。
その過程自体が苦しかったりとかなんか辛いものであれば、それってその先にあるのは苦しさとか辛さなんですよね。
なんか割と軽いノリで起業しちゃうっていうのが1番いいですね。
これなんか面白いんじゃない?これ世の中にあったらしびれるんじゃない?みたいなね。
自分も成功できるんじゃないかって 50%位思えるものであれば、 僕はそれでいいと思うんですね。
あとの50%は、自分の努力とか行動で成功たぐり寄せるだけなので、別にそんなに問題ではないので。
バフェットさんの行動っていうのは結構まぁ僕たちに使える部分がいっぱいあると思うんですよね。
勝ち続けている人っていうのは強いですよね。
1987年位からね、バフェットさんは自分の株主に手紙を出してるんですけど、
まぁ僕が生まれた87年から37年くらい、顧客の資産を増やし続けてるって。とんでもないことなので。
CEOは退任するらしいんですけれども、 おそらく会長職としてまだまだ影響力は発揮する方なので
ご存命の間に、少しでもリアルタイムの情報を拾いながら学んでおくことをお勧めします。