ドラマ「会社は学校じゃねえんだよ。」を見て。

会社は学校じゃねえんだよ
↑このドラマ見たことあります?
こんにちは、億人です。

今日はこのドラマについて解説。起業について深く考えさせられる作品だからです。

今回伝えたいのはこの3つ。

▼リスク取らないと成長はない
▼ベンチャー起業しんどそう
▼人の道外さない起業もあるよね

それぞれ解説します。その前に作品について。アメブロやアベマTVで有名なサイバーエージェントの創業者・藤田晋氏の自伝的ドラマ。アベマ開局2周年の時に作られたドラマ。じつは藤田さんと僕は同じ会社出身で、社風的にベンチャー起業する人たしかに多かった。

このドラマでは、友情より仕事、恋愛より仕事、とにかくでけー仕事、拡大に次ぐ拡大、上場するまでを取り上げています。

第一部主人公の三浦翔平がとんでもなくカッケェ。もともとギャル男で渋谷のインフルエンサー束ねてたのに、ある本を読んでその経営者のもとに弟子入りして、その後改めて起業。

投資家の金集めるために、読経試しで床に落とされたパスタを食えと言われる。それに対して三浦翔平演じる主人公が床に落とされたパスタをうめぇ!オレは夢のカケラ食ってんだよ。と言って食ったり。とにかく人生への、成功への熱量がハンパじゃない。

で、今をときめくサイバーの自伝的ドラマなので最終的には大成功する企業になるわけですが、まぁ道中いろいろあるわけです。これについてはドラマぜひ見てみてください。8話でテンポよく楽しめます。

必ず毎話最後に、会社は学校じゃねえんだよ!って怒鳴りながらシャバい奴をしばくシーンがあって、それも楽しめます。水戸黄門の印籠みたいなもんですね。これが目に入らぬか!って。緊張するシーンから解放され、カタルシス感じれます。

ドラマで道中いろいろあるの見てて、つくづく思います。ベンチャー起業しんどそうやなぁ、と。もちろんそーゆーのが好きな人、修羅の道を進んで絶対上場させたいんや、という方を僕は尊敬しますが、自分にはできないな。と。成功した三浦翔平の裏には数々の屍となった幾千の経営者がいるのです。

時には人の道を外しながらも会社の拡大、業務の拡大を優先して行きたり、仲間を売り払ったり。できない。僕には無理無理、やりたくねー。怖すぎ。人として大切なもの失ってくる感じがやべえ。人にされたくないことは、人にしたくないのです。

とはいえ、このようなリスクを取れるからこそベンチャー企業として成長できる。というトレードオフが存在している。二兎を追うもの一兎をもえず。です。だからこのような決断できる人はすごいなと思います。

でも一方で、こんな起業ばかりじゃない。という事実も知ってて欲しい。つまり、人に感謝されながら、人道踏み外さず儲けることもできる。ということ。そういう起業も存在する。

無理な成長を望めば、その歪みは必ずどこかで帳尻あわせがやってくる。そしてそのほとんどは経営者だけではなく、現場の社員にも重くのしかかる。

たしかにリスクは必要。ただしコントロールできるリスクだけ取ればよいのです。いきなり借入して借金したり、仲間を売り払わなきゃいけないような起業などしなくてよろしい。僕はそう思います。

リスクには2種類あって、コントロールできるもの、できないものがある。コントロールできるリスクだけ取りましょう。

コントロールできるリスクとは、自分の解釈や努力、行動次第でプラスにいくらでも変えることができるもののことを指します。

これは例えば、僕が仮想通貨が2017年に上昇の兆しを見せた時に全財産をぶち込みまくったこととか、完全にコントロール可能でした。仮に100万入れたら0円になるリスクを受け入れれば、1億にも10億にもなるリターンが得られた。

だったら死ぬほどリサーチしまくって、全財産全部突っ込もう。ダメでも仮想通貨についてめちゃくちゃ詳しくなるし、値段上がれば億万長者確定。どう考えてもやるしかない勝負でした。そして僕はその勝負にはしっかり勝ち切った。

その後は投資で負け知らず。です。仮想通貨で増えた金を不動産や株、ある有名IP(超有名なスポーツマンガ)のアプリ開発などに投資していて、どう転んでも投資収益ではマイナスになり得ない状態になっている。

こうやって僕は勝つべき時に勝ち切りました。人生には何度かこういう勝たねばならない戦いがあると思っていて、そういう時はしっかりリスク取るべきです。

具体的には
・自分の人生を生き切ると決める時
・事業で金を稼ぐと決める時
・投資で労働以上の収益を得ると決める時
です。

この3つは絶対に抑えねばならない。逆に言うと、これらさえ達成すれば時間とお金を気にすることなく、好きに人生打ち込めるようになる。

僕の場合、これらが一切障害にならないため、好きに南極行ったり、サメ釣ったり、京都の山奥で刀鍛冶やったり、自由によろしくやれます。

繰り返しますが、修羅の道を選ぶ人を僕は尊敬します。ただ、その道に進もうとは思えなかったし、その道を進む人を支援する方が生き方的にあってる。マーケティングやブランディング、その他重要な意思決定選択の相談を受けることもしばしばあります。それで十分だなと思うのです。

▼リスク取らないと成長はない
▼ベンチャー起業しんどそう
▼人の道外さない起業もあるよね

これが今回の主題でした。このような修羅の道もあることを知っていれば、逆説として1人で起業するってのは、どんだけヌルゲーなんだ。って常々思います。

好きな時に働けるし、労働少なくても月に500万、1000万と稼げるし、やればやっただけ成果が出る。明らかに余裕ゲーだなって思います。

だから正直、起業してからしんどいと思ったことないんですよね。これガチで。やることやるだけだし。やるか。みたいな。当たり前にやるべきことやってるだけで信頼と顧客が増えて物が売れる。それだけです。

もっとハードモードの起業ゲームがあること知ってるから、今やってることがぬるくて簡単だなって感覚めちゃあるんです。だから苦しいとか面倒とか、そういうのは全くなく。

どの起業ゲームに参加するかで、その後の人生の難易度や出てくる問題の量と質が変わってきます。しっかり時間とお金と人生を充実させたいのであれば、どの道を選ぶかは非常に重要になってきます。

今回は会社は学校じゃねえんだよ、というドラマから起業について話しました。ちなみに主題歌もかっこいいので聞いてみてください。AK-69のFoever Youngという曲。UVERworldとコラボです。

【追伸】

僕がもっとも好きなシーンは第2部の後半。あるベンチャー企業社長どうしのトークセッションで、野村周平演じる第2部の主人公にたいして、三浦翔平が「超えさせねえよ!」と怒鳴るシーン。これはマジですごかった。追うものから追われるものになっても、常にトップを走り続ける人間としての矜持を持つこと。これが非常に重要と再認識。

僕も社会的に言えば、年収3億というトップ層の収入になった。しかし、まだまだ攻めの姿勢を持ち続ける。超えさせねえよ。簡単には。この気概で走り続けていく。

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