元・超絶クズ人間が時間の尊さについて語ります。

こんにちは、億人です。

今回は時間って尊い。貴重すぎる。って話をします。

 

僕は起業をして、とにかくサボり散らかして
ラクして他の人よりも不当とかズルいって言われるくらいの
利益を上げまくろうと決めました。

結果的に、その状態には
事業を始めて1年で到達できまして。
しばらく稼ぎの仕組みを作り、その後
3年セミリタイアしたわけなのですが。

まあセミリタイアしている
ジジイみたいな生活って今考えると面白くないわけでして。

一時期いましたよね。
セミリタイアとかFIREとか。
それが人生の目的じゃー。的な人たち。
ああいうのは老後にやればいいのであって
若い人が目指すようなもんじゃない。
おかげで僕は数年ムダにしました。

 

話がズレましたが
ラクする状態になるためにビジネス始めて
毎週400万とか自動で入ってくる状態になりましたからね。

 

ずっと僕は金がないことと自信がないコンプレックスをバネに
とにかく金を稼げるようになるんだ。と25歳で起業をしましたが
その状態が達成されてしまって、目標を完全に失っていました。

 

週400万入ってきたらどうですか?
何に使います?賢く事業投資とかしますか?

理想を言えばそればできればいいんですが
僕にはできなかったです。

25歳で金を持つまで
人生で面白い遊びをしたことが
本当になかったので

遊びに遊び尽くした。

今回はそんな話から。

堕落しきった人生

その時の遊びまくり生活なんですが、こんな感じ。

毎日昼の12時に寝る。(夜12時じゃなくて、昼。)

20時に起きて、入金確認だけする。それが1日の仕事。

その後、ブランド品の服に着替えてすぐに飲み屋街に繰り出す。
寝起きでひたすら酒を飲んでいた。

飲みすぎて太らないためにハイボール飲みまくる。
でもその後にシャンパンを飲むからムダな努力でしかない。

 

毎日キャバクラに行って、金のチカラでチヤホヤされる。
酒を飲む。女と話す。スマホのゲームで盛り上がる。酒を飲む。
アフターに行く。酒を飲む。ダーツやカラオケする。酒を飲む。

明け方、ラーメンか磯丸水産を食いに行く。
明け方のしょっぱいラーメン最高。
そして、朝8時になる。

サラリーマンが急いで歩く
せわしない路上で、飲み仲間と解散。

 

カラオケとゲームをして脳がチカチカしているので
そのまま家に帰っても寝れない。

特に翌日も用事がないので帰る前に
朝8時から毎日オリスパで
可愛いお姉さんにマッサージ受ける。120分。

少し寝落ちして、興奮した頭を落ち着かせる。

なのに家に帰って、すぐに眠れない。
仕事もしていない。体力も使っていないからだ。
結局、寝れないのでゲームをして、また興奮してしまい、
寝つきが悪くなったところで体力の限界になり寝る。
それが昼の12時とか。

ゲームせんときゃよかった。と反省しながらも
結局毎日ゲームしてしまう。やることがないから。
毎日反省している風だったけど、繰り返してしまう。

家にいる時はゲームしていただけ。
毎日スプラトゥーンばかりしていた。

結果的に20キロ太った。笑
服が着れなくなったので
また新しくブランド品を買い直す…

脚色していなくて、ほんとうにこんな生活だった。

 

この生活って楽しそうに見えますか?

僕は、自分で事業やる前はこういう生活に憧れていた。
本当にリア充ってこういうことだと思っていたから。

高校は男子校、大学デビューは失敗、社会人ではうつ。
彼女は19歳までおらず、25歳で3人の恋愛経験のみ。
サラリーマンの時は極貧生活をしていたし。

他の人は時間とお金が自由で、しかもモテて楽しそうで
なんで僕は金にいつも困っているんだ。おかしいだろ!!!

っていうのが起業の最初のモチベーションだったので、
徹底的にこういう生活をやってみたかったんです。

だから、この生活を2、3年続けました。

イケてる感、時代の最先端の生き方をしている感が
この生活をしている時は、とても心地よく感じていた。

 

人に与えられた遊びは飽きる

でも、それも最初の1ヶ月だけだった。
あとは惰性でやっていただけ。

ひたすら毎日同じことの繰り返し。
なので、飽きる。

どれだけ楽しいことも、金を払って
自分が与えられた楽しみというのは飽きてしまう。

それに気づいた。
でも惰性で生きていたから
簡単に状況は変えれなかった。

周りも惰性で生きていたからだ。
気づいたら2年経過していた。

 

正直、今なら思う。
こうやって惰性で生きているのって
本当にムダだし、しんどいな。と。

 

結局、そこでできた人間関係は
今は全く残っていない。

シャンパンの泡となり、金も消えた。

人生の1ページとして
面白い経験ではあったけど
1年も2年もすることではなかった。

 

結局、金を払って楽しめる遊びには限界がある。ということを知った。

ビジネスに戻ってくる人はこういう発想。
純粋にビジネスしているのが、人に感謝されるのが、
過去の自分を超えていって成長するのが楽しい。

このムダなプロセスを経て
本当の意味での人生の楽しみに気づいていく。

誰もが惰性で生きている

僕のこの時の生活はあまりにも堕落していたけど
誰でも惰性で続けていることってあるはずです。

例えば毎日なんとなく会社の飲み会に行って
実りのない話をして、ビールとハイボールに酔わされて
家に帰ったら寝てしまう。とか。

毎日野球やサッカーを見たり、スマホゲームばかりして
せっかく入ってきた給料をムダにしてしまう。とか。

 

このままじゃダメだ。
でも、この生活から抜け出す術を知らない。
なんとなく、将来が不安。
でも、この気持ちをどう解消すればいいか分からない。
自分は無力で、もう既得権益者がいるから
自分ではもうどうすることも出来ない。とか。

現代人の多くが、この状態から抜け出せず
ムダな情報と体験に踊らされて人生をムダにします。

ですが。

人生を変えたいなら、
惰性から抜け出す必要があります。

 

これをスイッチングする。と言います。

 

ムダにしていた時間、お金を本当に自分が実現したいことに使う。

ということ。

 

当時、僕はお金と時間をムダにしまくっていました。

酒を飲みまくり、思考も放棄していたし、
日々新しいチャレンジや行動をしていなかったので成長の機会すらムダにしていた。

本当はそんなことをしている場合じゃなかったけど
金を稼いで初めて人生でリア充していたと思っていたので
どうしてもやめれなかった。

 

そうやって時間とお金を浪費するのが最大の贅沢だと思っていたけど
実はそれ以上に贅沢なことがあることに気づいた。

それは、、、

 

自分で遊びを作って、それを楽しむ

自分で遊びを作って、それを楽しむ

ということ。

 

僕は今、毎日新しい刺激を得ている。

それはセミリタイアしていた
自堕落しきった生活をしていた中では
とうてい得られなかった充実感だ。

 

毎日、生を実感している。
それは、安定とは対極の位置にある生き方だ。

 

進んで危険地帯に飛び込む。
自分よりも格上の人間に会う。

僕も環境に流される弱い生き物だったから
環境を徹底的に変えて、人生に妥協しない人ばかりの
成長思考が強すぎるコミュニティに入った。

 

他にも
今まででは絶対に挑戦しなかったであろう
苦手(だと思い込んでいる)分野に挑戦する。

例えばリアル営業とか、
広告やるとか、派手な服を着るとか。

あとは幼馴染と恋愛の教材を作ったり。
これが売れたのもとても嬉しかった。

 

麻布十番に住んでいるのも一緒。

自分より格上の
資産が数十億〜数百億レベルの経営者が
うじゃうじゃいる。

毎日のようにボコボコになる。
悔しくなる。うわぁ、マジか。と。
焦る。悔しくなる。だから、なんとかしよう。となる。

 

別に生きるだけなら、こんなことしなくていい。

誰もわざわざ不快な思いをしたいはずがない。

でも一度でも金を持ったり、
人生リタイアした僕みたいな人間が
次に求めるのは不老不死だ。

今のこのベストな状態をキープしたい。
という欲望が人間には、ある。

でも、不老不死なんか、ない。
じゃあ、どうするのか?

何度も考えに考え抜くと、
徹底的に今この瞬間を生き切ろう。ってなる。

それが残りの人生で
最も素晴らしい時間の使い方じゃないか。と結論づける。

 

こういう理由で時間とお金が自由な人たちは
自分の生を実感したり、
今この瞬間を本当に生きている人は
ガチで悔しがるような体験をしている。

もちろん全員が全員じゃないけど
人生楽しんでいる人は、自分より格上の人を見つけて
負けている分野を見つけて、自分を高めていく。
これを本当に楽しそうにやる。

そういう人は年齢に関係なく魅力的だし
実年齢以上に若く見えることも多い。

 

誰に何を言われても折れない心を持っている人は
涙が出るほど努力をしていたり、
自分の行動に一点のくもりもない人間だ。

それは今日からでもなれる。
今日からまずは、今日1日だけ全力で生きてみる。

明日死んでもいいや。と思えるくらい
全てのことに全力で打ち込んでみる。

やっていると、マジで成長する。
これを毎日するだけ。

明日のことは考えない。
今日を全力で生き切るだけ。

 

それでいい。

こうやって毎日毎日、少しずつ成長していくと
1秒1秒を有意義に使おう。ってなってくる。

まだやれる。もっとやれる。ってなる。

 

ある人はビジネスに時間とエネルギーを使い

ある人は女遊びに時間とエネルギーを注ぎ

ある人はテニスなど好きなことにエネルギーを注ぐ。

情熱を注ぐ先は、人それぞれでいい。

 

僕は元・超絶クズ人間だった。

堕落しきっていたし、
過去の自分が行動してきて蓄えた
信頼の貯金を切り崩して生きていた。

今、ビジネスをやっているのは
将来への信頼の貯金でもある。

これからは誰がなんと言おうと、
ビジネスしまくる。と決めている。

 

ビジネスは終わりがない。
上には上がいる。

だからこそ、面白い。

これは僕が僕のために作ったゲームだと思ってやっている。

ラスボスがいない。ずっと強敵がいる。

だからこそ、成長し続けられる。

 

酒を飲んでゲームをしていた
ムダにした時間は、もう2度と取り戻せない。

正直、ムダが多すぎたのでアセる。
当時の自分のバカさ加減に悔しくなることも、いまだにある。

強く強く後悔して、今から生きる中で
その焦りをバネにして生きるしかない。

そう思って生きている。

 

もしかしたらあなたも

もう自分の人生は終わった。このままで終了だ。と思っているかもしれない。

でも、そんなことはない。

 

本当に終わりなんだろうか?
できることは全部手を尽くしたのだろうか?
できないことはできないと認めて、
今できることだけにフォーカスしよう。

そうすれば必ず活路は見出せるから。

 

人間、3ヶ月もあれば
人間の身体は3ヶ月で、完全に入れ替わる

ってことは、
本気で短期間でも行動すれば、思考も行動も習慣も細胞もすべてが変化することだって可能だ。

 

人生の一定期間でいい。
本気で何かやってみることを僕はつよくオススメする。

10年努力しろ。とは僕は言わない。
それは理想だけど、1日でも1週間でも1ヶ月、3ヶ月でもいい。

やらないよりやった方がいい。

不完全燃焼の1年より、完全燃焼の1週間を生きた方がいいに決まっている。

 

実際、後発組がごぼう抜きで先行者を抜かすのって
こういう人生への本気度の違いだったりする。

結局、人生という時間を
どれだけ濃度濃く生きるか。だ。

 

大人だからこそ、本気で生きる。
わがままになる。我が心に忠実に生きる。
一生懸命生きて、悔しい思いをする。

その方が絶対に楽しい。

 

それを繰り返していると
人生の終わりが近づいてきた時に
ああ、とんでもなく充実した最高の人生やったな。
と笑えるはずなんですよね。

 

結局、時間が尊い。
だからこそ、わがままに。

 

これが最高の贅沢じゃないか。
僕はそう思って、生きている。

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