金を稼いで、はじめて人間になれた。

こんにちは、億人です。

 

今回は
僕は金を稼いで、はじめて人間になった。という話をします。

 

お金稼いでいない人間に人権はない。とか、そういう差別的な話では全くなく。
お金稼いでいると人生めちゃくちゃ楽しめるよね。ってお金稼いだからこそ本当の意味でわかった。という話です。

 

それまでは人間ちゃうかったの?って思われるかもですが
あんまり人間らしい楽しみとは、かけ離れていました。

金稼いだら、本当の意味で人生が豊かになるよ。ということがお伝えできればな。と。

 

けっこう周りからも今人生楽しそうって言われますが
稼ぐまでは自信がなかったし、全然人生楽しめていなかった

非リア充人間だったので。その辺りの話をしていきます。

覚醒のタイミング

人それぞれ覚醒のタイミングは違うんですが
僕は起業家連中のなかだと、けっこう遅咲きでして。

25歳で起業して、そこから1年で月収300万になりました。
それ以降はお金で困ったことはなく、また時間に縛られずに
毎日8時間以上睡眠してスッキリ起きて、
脳みそが働いているうちにサクッと作業を終わらせる。
という生活をしています。

こちらの記事では僕がそんな中で自堕落になって
毎日、飯食ってキャバクラ行って酒飲んでマッサージ受けて、ゲームして寝る。
という生活を2年ほど繰り返した話をしていますが
最初はマージでめちゃくちゃ楽しかった。

僕は起業して目指していたのは時間とお金の自由だったから。
当時は本田健さんとか有名な著者の本を読んでいて

・小金持ちになる

・セミリタイア

・FIRE

みたいな生活が珍しかったし、もてはやされていました。

 

僕もうつ病サラリーマンになったことがあるので

例に漏れず、
いいな。日本人って働きすぎよな。
セミリタイアしたら子どもできた時にもたくさん遊べるし
好きな時に旅行も行けるし、お金もあるし。なんか楽しそう。
と思っていたので、そこを目指すことにしました。

 

結果、1年で達成してしまいました。
とても、嬉しかったです。

何にもハマれなかった人生

というのも僕はつねに人生で
お金と時間に追われる生活をしていたから。

 

普通は小さい子どもって
いろいろ楽しいことに集中すると思うんです。

男の子だったら
遊戯王とかビーダマン、ミニ四駆とかハイパーヨーヨー
あとはポケモンとかスマブラ、マリオカートとか。

 

僕は飽きっぽく、
また10歳から親のラーメン屋で働いていたので
正直、同級生よりも大人びていました。

10歳から大人に怒られながら働いていたので
構造的にどうしても我慢したりしながら
大人になるしかなかったのです。

って言っても、バイトしていたら
自然とハブられてしまっていたので
強がっていただけの話です。

自分の遊びたいって気持ちを
必死に必死に押し殺して
生きていたんですよね。

 

あと、父親が自営業をしていて
働かないとお金が入ってこない。という生活に
触れすぎたのもあるかもしれません。

ラーメン屋をしていたんですが
休みを取れば家賃がかかるから赤字。

常にお金のことで悩んでいる父母を見ていると
自然とお金がなくなることへの危機感は
人一倍強くなりました。

 

なので、ゲームとか遊びもするけど
今イチ熱中できなかった。

どハマりしたなーっていうのが
あんまりないんですね。

遊びに集中できなかったというか。

 

遊んでいても、勉強しなきゃ。とか
将来お金稼げるようにならなきゃ。とか。

そういうことを考える人間になってた。

 

本当は遊びたかったけど
親の仕事の手伝いをしていると
完全に友達がいなくなっていったので

その状態を正当化するために

友達となんか遊びたくないやい!
スマブラとかやって遊んでも、どうせ意味ない。
そんなことよりも僕は毎日親の仕事を手伝っている。
僕の方が上の人間なんだ。

みたいな謎のクソ痛いマウントをとっていました。

本当は仲間に入って遊びたかっただけなのに。

 

でも、そうやって友達をバカにするのが
当時のさみしい僕の、精いっぱいの自己防衛でした。

じゃないと寂しさと、友達がいない孤独感で
消えてしまいたくなったからです。

自己防衛マウントを取るイタい自分

ストイックな自分すげー!
親の仕事手伝ってる自分すげー!
働きまくってる自分すげー!みたいな
自己防衛マウントを取ろうとしていました。

 

その後もこじらせにこじらせて
高校も男子校に行って、勉強ばかりします。

高校では、もちろん彼女もできず。
ただの非モテです。

ちなみに高校生の時に彼女が欲しくなかったのではなく
学校の校則でずっと坊主にしていました。

みずから厳しい学校を選んだのです。
ここでも、遊んでしまったら負けだ。
もっともっと勉強しなきゃ。と
感情を押し殺しまくっていました。

 

僕には小さい時の思い出が
ラーメン屋でのバイトしかなかった。

つまり、他のイケてる男に勝ったり
モテるには仕事しかなかった。

仕事できて金あれば
多少はモテるやろう。という作戦です。

 

じゃあ仕事できる人間になるには
勉強できるようにならなきゃ。と
厳しい進学校をえらんだのです。

でも、自分が選んで入った高校でしたが
そうした校則が厳しすぎたので
校長先生に文句の電話を入れたり。

僕はこじらせにこじらせた
本当にヤベーやつでした。笑

 

初めて彼女ができたのが19歳。
最初の彼女はメンヘラでした。

ビジュアル系ロックバンドが好きで
とにかくネガティブ。

別れ話になったら
家の前でずっと待っていて
過呼吸になっているというやべー奴でした。

僕もヤバければ、相手もヤベーっていう。

 

その後も2人だけ付き合って25歳になりました。

でもやっぱり、この時も人生楽しみきれていなかった。

 

自分はもっと働かなきゃいけないし、
もっともっと金を稼がないと価値がない人間なんだ。
と思い込んでいました。自信もなかった。

そういうことを周りに相談したり、セミナーに行くと
ずっと「そんなことないよ。億人くんはそのままで素晴らしいよ。」
とか言ってくれました。

 

でも、正直その言葉は薄っぺらかった。
全然、納得できなかった。

 

何度そのままのあなたが素晴らしいって言われても
その言葉で僕に金が入ってくるわけでもないし
僕が揺るぎない自信を持てるわけでもない。

 

結局、お金を稼ぐまでは
そのコンプレックスというのは無くならないと思ったし
実際にお金を稼いだら、いつの間にか消えていった。

逆にいうとお金を稼いだことで、
そろそろちょっとは自分で自分を認めてもいいんじゃないかな。
と自然に思えるようになりました。

 

稼いでようやく、人間らしくなった。

実際にお金と時間ができてから
僕はさまざまな遊びに本気で向き合えるようになった。

僕の中でお金と時間の不安がなくなったので
とにかくお金が不安でできなかった大量の遊びを消化しました。

酒飲みまくったり、タワマン住んだり、
相席居酒屋に1日で3軒とかハシゴしたり
1日でマッサージ5軒行ってみたり
女の子と遊んでみたり、ダーツにハマってみたり
キャバクラでシャンパン入れまくってみたり
女の子に貢いでみたり。

欲しかった時計を買ったり
女の子の家に誘われて行ってみたり
欲しかった革ジャンを色違いで5つ買ってみたり
好きなゲームを4000時間もしまくったり。

大量のお金と時間を大人になってから遊びに使いまくった。

 

くだらねーけど、楽しい。みたいな。

人生ってこんなに楽しんでいいんだな。って
本当の意味で思えた。

自堕落で非生産的でくだらなかったけど
そういう遊びを無我夢中で体験してみた。

 

遊びではないですが
結婚も3回したし
リアル店舗ビジネスとしてエステ店経営もやったり。
あとは中国でビジネスしたり。

 

とにかく金を使ったり時間を使って
できる遊びとか経験をしこたま
ヤリまくりました。

 

僕はお金を稼ぐまで完全無欠のヒーローになろうとしていました。

時間もお金もあって、性格も良くて、仕事も大量にできて。
そういう人間を目指しましたが、なれなかった。

そもそも完璧な人間なんかいないし
プライドと虚勢ばかりで行動しない人間が
成長したり成功できるような世界ではないです。

 

むしろ不完全で一部の能力だけ突出しているような
仕事はできるけど私生活だらしない。みたいな人の方が
ビジネスで成功している人って多いです。

別に大した人間じゃないし。どうせ失敗もするし。と
開きなおって行動できる人が強い。

自分自身のやる気にムラがあることに気づき
短期決戦でガーっと作業できるような仕事がいいな。と思い
今のこの情報発信ビジネスに出会って成功しました。

 

 

もともとロボットみたいな労働人間だった僕が
時間とお金を増やす構造を作って3億稼げるようになった。

稼いでみて思うのは、人間はムラがあったり
極端な人間の方が、人生面白い。ということです。

その方が人間らしいし、十分に成功できる。

 

わかりやすいところで言うと
別にいい人だから成功するとかはない。

むしろなんでこんな人が?っていう人が
金を持っているケースって多かったりする。

そういう人は人間くさい。
めんどくさがりだったり、声が大きかったり。
細かい作業ができなかったり。

めんどくさがりだからこそ、
お客さんはこういうことで困っているな。とか
こういうのめんどくさいでしょ。こっちでやりますよ。
というオファーができたりする。

普段から力抜けているから
力の抜けているライティングができる。

そういう理由でセールスとかライティングとかは
めちゃくちゃできる。みたいな。

 

だからこそ魅力的だし、
人はそういう人からものを買いたいと思ったりする。

 

 

僕は稼いでみて、そういうことに気づいた。
このことは、稼がないと絶対に気づけなかった。
無駄遣いをしまくらみないと、わからなかった。

だから、時間とお金を無駄遣いしてみて
本当によかったなと感じる。

 

僕は稼いだことでめちゃくちゃ人生面白くなったし
人としても自分も弱い部分があるんだなということが分かり
逆に魅力的になりました。

感情も豊かになるし、もっと子どもっぽく生きていいんだな。
お金稼いでさえいれば、やりたいことやって、
好きなことに没頭しててもいいんだな。と心の底から思えた。

 

今回はそんな感じです。

金稼いだら、本当の意味で人生が豊かになるよ。
もっともっと人生豊かにするために、
もっともっと、稼ぎましょう。というお話でした。

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