面白い発信の仕方。人が集まればビジネスができる。

人が集まればビジネスできるよね。

じゃあそのためにはどうしたら良いの?
ただ足使って、自分で汗かいて情報集めて発信すればいい。
って話をします。こんにちは、億人です。

 

人が集まればビジネスできるんですが
大事なのは面白い発信することでして。

じゃあ面白い発信ってどうやったらできるの?っていう話をします。

コーヒーハウスでできたビジネス

僕の大好きで研究してる世界史の話になるんですが
中世のイギリスにはコーヒーハウスってのがありました。

まぁ今で言う喫茶店の前身みたいなもので、そこにそこそこ身分が高い人間が集まってたんですね。

これまで何度も世界史の記事を書いてきましたが、イギリスは当時、お茶がブームだったことや、ヨーロッパの植民地支配と奴隷貿易で作ったコーヒーやチョコ(当時はチョコは飲み物)もはやってました。

そこでロンドンにできたのがコーヒーハウス。紅茶、コーヒー、チョコレートに砂糖を入れて楽しんだ。

17世紀には数千件にも膨れたコーヒーハウスにはたくさんの人があつまり、議論した。
身分や経済力に関係なく自由に議論する雰囲気があり、大いに受け入れられた。

結果、たくさんの人が集まり、情報も集まった。
そこで発達したのが新聞をはじめとするメディアの情報発信です。

コーヒーハウスには、科学に強い人から金融に強い人間まで多種多様な人間が集まったので、情報の宝庫だった。
そこで集めた情報を新聞にニュースとして載せたのです。

今でいうNAVERまとめとか、Twitterやブログのまとめ記事と何も変わらん。
ただ足使って、自分で汗かいて情報集めて発信してただけで新聞になったわけ。これってメディア運用で超絶ヒント。

 

大事なので繰り返す。

ただ足使って、自分で汗かいて情報集めて発信すればいい。

ネットに無料情報は落ちている。ググれば情報出てくる。そんなのは知っている。

でも、だからこそ、だ。
あえて、だ。

有料教材買ったり、懇親会行ったり、セミナー行ったり、営業受けたり、リアルの人から情報集めたり。そういうものの方が解像度が高い情報で、面白い。そっちに人は興味を持つ。

無料でググった情報で書いた記事と、自分の身銭切ったり実際に取材した情報をまとめた情報だったら、果たしてどっちを読みたいだろうか?99.9999%の人が後者を選ぶだろう。

だって単純な話、無料にはない情報があるから。アーティストのライブ行くのとか、格闘技を生で見たりとか、サッカーや野球の試合見に行くのだってそうでしょ。その場でしか得られないもの、足を使わないと得られないものがあるから、現場に行くわけであって。

 

こういう足を使った情報収集や、自分の身銭を切った情報収集って、リスクあると感じてめんどくさくて、ほとんど誰もやらないですが、やった方が自分の成長になるし、人に発信したらさらに自分の成長として定着するし、面白いと思ってくれるファンが増えるし、一石三鳥みたいな感じ。だからやっている人だけ一人勝ちする。簡単な理屈。

逆に情報が集まらないことの方が実は最大のリスク。金使わずに貯金している人の人生がおもろくないのは、まさにこれ。情報とか体験が増えないから、おもんない。話題が少ない。共通点もない。意外性もない。何もない。

 

けっこう厳しいことを言うと、整形ばっかりしている港区女子とか完全におもんない。女性は若さが永遠に続くと思っているけど、それは絶対にあり得ない。

どんどん若くて可愛い子が生まれて育ってきて突き上げてくるという圧倒的事実を受け入れなきゃならないし、自分自身の目減りする「若さ」という資産以外で勝負できるようになっていないと、30歳になった瞬間に若い女マジックが溶けて爆死してしまう。

けっして整形が悪いとか、若さを売り込むのが悪いという話をしているのではない。美人はいるだけで華があるし、男性としては嬉しい。という前提の上で、話をしたい。

若い時に「美」という無尽蔵の資源がある人は、それを使ってお金儲けするのはとても良いこと。ビジネスっていうのは基本的に大量に余りまくっている資源を売ることで、ビジネスになるから。

アメリカで砂糖いっぱい作れるから、ヨーロッパに持っていって売って儲けるのと同じ原理。「美」でもトレンドでも、なんでもいいので、稼げる時にしこたま稼いでおくのはいい。それだけでも億稼ぐことは全然できるので。

ただ、それ以外の深みがないと、のちのちしんどくなるよ。という話をしている。

 

経営者は飽き飽きしているし、整形する貯金や余力ががあるなら、ビジネスをしてみよう。小さくてもなんでもいい。3ヶ月でいい。店舗を間借りしたネイルサロンとかでも何でも。実際にそういうことをしている子もいる。

そうしたら人間としての深み出てくるし、仮にキャバクラで働いているのであれば、おじさんにもらったタクシー代1万円のあまりをナイナイしようなんて発想は無くなって、感謝しておじさんにお釣り返すようになって人気出る。

経営者の孤独や不安に寄り添えるようになって、お金持ちからの水揚げだってあり得る。

このように教養としてでもいいので、ビジネスを身につけていると、女性が男性社会に進出しやすくなって、婚活でもビジネスでも無双できる。

ちなみにこれも中世のヨーロッパの娼婦が教養を高めることで貴族に発言権を持つようになったりと、昔からある手法の1つではある。

 

話が大幅に脱線した。足を使った情報収集の話だった。

ずっと自分の過去の延長に生きる。同じことを繰り返す。そういう人は、だから全然話題が広まらないし、人が離れていく。結果、人から情報も入ってこないので、ますます面白くなくなる。

足とか金使ってオモロい人生送った方が、人生オモロいに決まってる。

 

コーヒーハウスに話を戻すと

他にもコーヒーハウスには科学の分野の人間があつまり、あの万有引力の法則で有名なニュートンが会長をつとめた王立協会という科学者の集まりができたり

イングランド銀行ができて、コーヒーハウスに株価の情報などがあつまり、証券会社や保険会社ができました。

人が集まるところにビジネスあり。

このように人が集まるところに情報が集まって、ビジネスができていきます。
情報を持っている、という前提付きですが。

これって何も昔だけじゃなくて、現代にも脈々とつづいてる文化でして。

 

例えば僕は情報持ちと情報持ちを繋いで、3人でビジネスしたことがあります。

その事業は億単位の利益を生み出すものでしたが、お互いの情報を持ち寄って、
こんなんやったら儲かるんやない?とキャバクラで話してたのがキッカケでした。

社交の場で、何気ない一言から大きなビジネスに繋がることは、よくあることです。

 

以前テレワークテレワーク言われてましたが、確かに効率的なんですが、効率外のメリットが削ぎ落とされてるんですよね。

要するにムダがない。無駄とは遊びです。遊びがないから発想が飛躍しない。要件だけ伝えて電話を切るような、オンライン会議では本来人と人が関わることによる、偶然が生まれないのです。

だから僕も積極的にムダを取り入れている。意識的に。

 

例えば、麻布に住んでるのとかもそうで。家賃は引くほど高いです。安くても、他の都内の倍はしますからね。

でもそこに集まる人間は粒ぞろいで、ムダな家賃使ってでも情報取りに行こうってする猛者が集まってます。

今はムダを徹底排除する思考、ミニマリズムが横行してますが、僕はそういった生活は面白みがないし、過去の延長で面白くないから反対している。(ミニマリストもやってみた上で)

 

そもそも、人生そのものがムダだから(こちらの記事参照)。人生というのはフィクションだから。昔に誰かが決めた枠組みの中で踊っているに過ぎない。

でもだからこそ、徹底的にムダを楽しめる人間でありたい。徹底的に人生のムダを楽しみたいし、踊り狂って死にたい。その方がオモロいし魅力的。

 

そういう人が僕の周りの港区経営者にはたくさんいる。港区ってオラオラしたイケイケな今風の起業家が多いイメージあると思うけど、ちゃんと地に足つけて学びまくってる人たちも存在する。

別に港区にいなくても成功するけど、港区にいたらさらに情報集めれるよね。行こ。みたいな軽いノリで情報集めに来てる人多い。成功するために、まったく抜かりない。

ただ経営者として成功してるだけではなく、心理学や歴史、地球の成り立ちを学ぶ学問の地学を調べている変人もいる。

普通に考えると周り道。地学なんか使わんでしょ。って感じだけど、そういう基礎知識とか教養を持っているかで長い年月活躍できるかは決まる。

 

この記事書いてる前日にこの経営者とは会って、聞いて、面白かった。お互いに定期的にあって情報交換するわけ。

そこでこんな商品作ったら?みたいなアドバイスしたり。

 

こんな感じで情報持ちは情報持ちと会うことでどんどんビジネスが広まり、儲かっていく。

まずは情報増やすこと。学びまくること。その上で情報交換できるくらいまで情報集めること。

そうすれば人は勝手に集まってくるし、面白い話とかビジネスの話とか、無限に出てくるようになる。

 

待っていても面白い人は来ない。婚活とか恋愛と一緒。自分が魅力的で面白い人間になったら、周りも魅力的で面白い人で溢れかえるようになる。

そういう意味で、日本にはチャンスが平等に存在している。行動する人には世界は優しく、行動しなければ現状維持か衰退しかないので、しょうじきしんどい人生になる。

 

大事なことすぎるので何度でもいうけど、
ただ足使って、自分で汗かいて情報集めて発信すればいい。

 

自分が経験したこと、自分が面白いと思ったこと、自分が心動いたこと、自分が大変勉強になったこと、自分が価値観が変わったこと、自分が乗り越えたこと。

こういうことを足を使って、自分の体で経験していったり、調べたりしていって学んでいく。なるべく多くの五感で感じて、発信する。だから臨場感があるし、リアルがある発信ができるようになる。

すると面白い情報をベースに面白い発信できるようになる。面白い発信できる人には、面白い情報が集まるし、面白いビジネスのチャンスも集まる。

 

僕が世界史とかめちゃくちゃ勉強しているのって、単純に面白いからなんですよ。

人間が営んできた生活に、富が出てきて、貧富の差が出てきて、欲が出てきて、奴隷貿易とかして。狂っているし、そういうこと自体は絶対にアカンのですけど、歴史って面白い。

今回話したコーヒーハウスからできた新聞というメディアの話とかも、面白くないですか?僕が普段から話していることの説得力増しません?

昔から面白いやつとか専門家の話を聞いて、それをまとめるだけで金稼いでいたやつおったんやな。とか。それが17世紀から、つまり400年続いている。っていうことは、今やっても大丈夫そうやな。とか。学びでしかないはずです。

歴史だけじゃなくてハイブランドとかカルチャーとか宗教とかも研究していて。

ハイブランドとかって不思議に思いません?日本の伝統文化とか伝統工芸品とかってめちゃくちゃ手間暇かけて職人が口伝で伝えてきたものだったりします。海外からの評価は高いのに、日本国内の評価は低い。特に若年層にとっては。

フランスには4つのハイブランドコングロマリットがあって、その代表がルイヴィトングループ(LVMH)です。

じゃあ、どれだけ品質に差があるの?っていうと、差はない。むしろフランスを代表するハイブランド、エルメスなんかは日本にわざわざ職人を送り込んで技術を学びにきたりしている。そして…(この続きはまたの機会に)

こういうことを調べるのって時間も労力もお金がかかるんですが、そういうことを、億人はちゃんと研究しているのです。

 

そりゃあ自分の幸せだけ考えるなら、家帰って子供や赤ちゃんと戯れているのが一番幸せでしょう。でも、男にはやらなきゃならん時があるし、いつも家にいるオトンとか、うざいしキモいしダサいでしょう。

そんなことより仕事やっていたり、どんどん自分の実力高めている人間の方が面白いし魅力的。一時的な犠牲は仕方がないのです。

僕は生活のほとんどの時間をビジネスに使っています。家族と喋ったり触れ合うのは1日1回の食事の時くらい。それ以外はずっとインプットかアウトプットをしている。それくらいやっていたら、普通に面白い人間になるし、稼げて当たり前になります。

なんなら僕は子育てをどうしてもしなきゃいけない時でも、片手で赤ちゃん抱っこしながら(もちろん子どもは寝ている時に)動画見たり、本読んだり文章書いたりしています。

先日も妻がどうしても予定が急に入ってしまいベビーシッターを呼べなかったので、僕が見ていましたが、子供が昼寝して1分1秒のスキができたら、すぐにスマホでKindle開いたり。

ちょっとしたアイデアをiPhoneのメモ帳で書き溜めたり。ブログ1行でもいいから書こうか。みたいに書いてみたり。気づいたら1記事出来上がっていたり。こういう意識どこまで持つか。なんですよね。

確かに最初は何かをしながらインプットしたりアウトプットしたりって大変に思うかもしれない。でもただスマホの画面見ているだけ。しんどいもクソもない。

普通にスマホでYouTube見ているのをやめて、勉強に置き換えるだけ。LINEを何回も見るのやめてKindleとか教材で学びまくるだけ。

今までの人生の選択の積み重ねによって、今の環境があるのだから、そこから抜け出すのも自分自身でやるしかない。

今のその環境を選んだのが自分ならば、抜け出すことだって自分の選択を積み重ねれば絶対にできる。

その環境にいる間は、その環境でできることを考えてやっていくしかない。知識があるなら知識で稼げばいい。知識がないなら金で知識を買うべし。知識を買う金がないならバイトするしかない。

これ毎日この基準で生きていたら、マジで爆速で成長しますんで。僕が保証します。1ヶ月でガチで人生変わる。余裕で変わる。

 

風呂入りながら本読んだり、歩きながら音声教材聴いたり、寝落ちするまで本読んだり復習したり。5分あれば動画撮ったり、歩きながら動画撮ったり。

逆に慣れてしまえば、インプットかアウトプットやっていない時って気持ち悪くなってきます。し、なんかここまでやってる自分オモロい。みたいになってくる。やばいくらい情報感度上がってね?みたいな。

俺がインプットアウトプットしていないなんか、世の中にとって機会損失すぎるやんけ!ってなってきたらマジで人生面白くなってくる。

 

本来人って限界なんかなくて、自分で決めているだけ。どこまででもやれるし、そうやっていった方が面白い。ブラック企業で仕事押し付けられるのはしんどいですが、自分で自分を追い込んで、過去の自分を超えていくのはマジで楽しいですよ

そういうガチで優秀でオモロい人材を世の中に増やしていきたい。そういう仲間を増やしていきたい。というのが億人の活動の根本理念にあったりします。

 

最後に僕の活動の基準値を話しました。

このあたり意識していくと、めちゃくちゃビジネスも人生も成長していきます。

 

大事なことすぎるので、もう一度だけ言います。
ただ足使って、自分で汗かいて情報集めて発信すればいい。です。

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