53日世界一5 ヨーロッパとアメリカ編。やることと、比べることの重要性

こんにちは、億人です。

残りのヨーロッパ、ざっくり。(これまでの世界一周記事はこちら

 

ヨーロッパは10カ国くらい行きましたが、

自然ならダントツでアイスランドが最高。

ご飯ならイタリアとベルギーがうまい。

街の雰囲気ならブリュッセル(ベルギー)。

歴史的建造物観光ならローマ(イタリア)とプラハ(チェコ)。

って感じです。

 

やっぱり、いろいろ見るって大事です。

今回は国を見た、って感じですけど、学びも一緒ですね。

 

ビジネスやるなら自分の生産性を高めるために、まずは知識投資していくのが常套手段です。

 

っていうか、それで生産力を上げるのがいちばん良い。でも、最初は何からやればいいの?って感じだと思います。

マーケティングとかブランディング、自動化、セールスやライティングなどなど。この辺の基礎おさえるのが一番早いです。

知識投資とか言っても、ミスったらどうしよう。。とか。考えるかも知れません。

でも、そういうの気にして何もしないより、なんでもガンガン手に入れていった方がよいです。

 

これは例え話なんですけど、お腹減っていて、ずっとどの焼肉屋にしようかな?って悩んで悩んで

結局全部のお店が閉まるまでどのお店にも入らなかった。こういうパターンですね。

これは笑い話ですが、考えることも大事ですが、結局は行動しないと何も変わらない。です。

結局、迷うなら全部やってみる、くらいで全然OKです。

僕も起業も仮想通貨も気になったから、ガンガン全力でやってみた。

これ売れるかなーと疑問に思いながら売ったものが1億売れた、とかも全然あります。

世界一周する意味もぶっちゃけ分からないから、逆にやってみた。

っていう感じです。

 

結果、やって後悔したことってあんまりないんですよね。

反省することはありますけどね。

ただしそれは、さらに勉強した自分が見て、あの当時バカだったなーとか思うだけであって、やったこと自体に後悔はないですね。やったことで深く学べますしね。

 

金とか時間かけるから、元を必死に取ろうとして鬼成長する。ということもよくあります。

僕は根っこの部分で考えやすいので、いつまでも考えていて、最後もうどう考えても分からんからやってみるか。って大事な判断を決める時とかあります。

どれだけ情報収集しようと、最後はやってみるしかないのです。

 

僕も今回、リヒテンシュタインとかデンマークみたいな、
なんの縁もゆかりもない土地に行くのは一瞬迷いましたが、今回逃したら2度と行かないなーと思い、とりあえず航空券ポチりしました。

結果、デンマークとかはめちゃくちゃよくて、北欧のエコな生活スタイルとか感じることができました。2035年にはEVだけにするっていう政府目標とかも、全然やっちゃいそうな勢いを感じましたね。

こんな感じで、やってみたら意外に良かった。とか、人生の方向性をよくしてくれることってあったりするので、なんでもやってみることですね。

 

まず、イタリアのあとはスイス→リヒテンシュタイン公国。

スイスは確かに物価が高い。永世中立国として、他の国が戦争しまくる中で、傭兵を他国に派遣して、国力を蓄えてきたスイス。ヨーロッパの中心にありながらも、したたかですねー。

道中、傭兵の村とかもありました。

ちなみにアメリカも同様の戦略で、第一次世界大戦でヨーロッパで戦争が起きている時に、武器をヨーロッパに送りまくって、ヨーロッパで惨劇が起きている中でお金儲けしていました。結果として、ヨーロッパが喧嘩しあってボロボロになって、アメリカは無傷で金もあるので覇権国家になっていく。という構造でした。

やっぱりスイスも戦争で国内がぶっ壊されていないので、落ち着いた街並みのなかで技術が発展します。

スイスでは、、、

アルプスの少女、ハイジのハイジランドに行きました。

なんか映画とかも撮ったぽくて、家とかも再現されているみたいで、、、

ん・・・?

癖つえええwww

ハイジの人形置いててクソ笑った。

 

続いてリヒテンシュタイン公国へ。世界で6番目に小さくて、いまだに君主制なんですが、賢君であり飢饉の時とかは私財を使って国民を助けたりしてきたらしい。

こういう国は狙って行かないとなかなか行かないので、行っておいて良かったです。

 

次はチェコのプラハ。意外と気になっている人も多いらしいですが、超おすすめの国です。

プラハは街全体が世界遺産になっているくらい、1100年以上の歴史を持つ街です。

屋根裏部屋みたいなホテル。ここも楽しかった。

朝から家族で散歩。絵になります。

逆光でアレなんですが、ヨーロッパ版京都みたいな感じで。

いやなにこれ。一番かっこいい。教会です。

ぐるっと90度回って正面へ。ちょうど朝の鐘がなってて綺麗。

この先ちょっと行ったところに金の小道というのがあって、これも綺麗。

こじゃれたアイテムを売ってるお土産屋さんが多かったです。

 

なのに、、、このすぐ近く、歩いて2分くらいのところに

こういう塔がありまして、普通の観光地かなって思って、中に入ると、、、

え、、、拷問部屋でした。

アイアンメイデンもあった。痛そう・・・

30年戦争っていうドイツを中心とした宗教戦争があるんですが、プラハはその戦火が切られた土地でもあります。

歴史はつねに勝者が作るものであって、勝者の影にはたくさんの敗者たちがいます。残酷な一面もあるよな。そういうことも知っていかないといけないよな。と考えさせられました。

プラハは人も良かったですし、また行きたいオススメの都市。

 

プラハの次はオーストリア。

なんと言っても、シェーンブルン宮殿。あのマリーアントワネットも幼少期を過ごした、名門ハプスブルク家の宮殿です。

豪華絢爛です。ちなみにこの建物のさらに奥に、500mくらい進んだところに住まいがあります。どんだけデカいんや!っていう。

一部屋一部屋が贅の極み。

これは人形。子どもたちは各国の言語に堪能で、娘たちはさまざまな国に嫁いでいきました。

こうやって戦うことなく領地を増やしていったのがハプスブルク家。スイスといいアメリカといい、いつの時代も栄える立ち回りは、同じですね。

舞踏会場。

豪華。以外の言葉が出てこない。

ベッド。すごすぎ。

 

いやあ、こんな超絶豪華な家でぬくぬく育って、しかも傾国の美女。

若くして嫁いで、フランスに行っても最初から次期王様の姫。

そりゃあ、マリーアントワネット、狂っちゃいますわ。

 

外に出て、馬車に乗る。子どもって、馬好きですよね。ちょっとした王族気分を味わいます。

お庭を散策。パカラッパカラッと馬の足音が小気味よい。

どでけえ。これ乗り始めて10分くらい経って。まだ折り返しでもない。

15分。ここで半分。この奥、2〜300mのところに宮殿があります。

 

宮殿内のレストランに入る。チキンカツが名物なので名物を頼むと、、、

本当にチキンカツだけ出てきた。そんなにオーストリアの食事は刺さらなかったです。笑

 

ザッハトルテ発祥の店にも行きました。

甘さ控えめ。お上品なお味でした。

 

ハプスブルク家が作った図書館にも行きました。

オーストリアは全体的に、公園も多くて遊びやすかったですし、音楽などの文化も発展していますが、これはやはりこうして時の為政者たちが、本や文化を守ろうとしてきたことが大きいです。

先人たちの知恵、知識を本というデータに落とし込んで、国として保存する。

そうしたことを脈々とやってきているからこそ、国が、社会が発展するんだなと感じました。

 

戦争の博物館にも行きました。

第一次世界大戦はオーストリア皇太子の暗殺がきっかけですし、大変勉強になった。

実際、空からこんなものが降ってきたんだと思うと怖すぎる。

 

 

お次はアイスランド。自然のテーマパークとも言える国。

いきなり0度とかマイナスの世界でクソ寒かったです。

 

着いたのが夜23時。空港出たのが23時45分くらい。

5分後の23時50分には、、、、

タクシーから、、、

オーロラ見えた!!!

すげえ、そんな簡単に見れるんや。と思ったら、気象条件とかも良かったみたいです。運めっちゃ良かった。

結局、初日と最終日に見れたので、2回見ました。

 

バス旅。バスは子どもがいると、いろいろバスのなかでできるので重宝しました。

街からちょっと出たら、絶景。なんだここ、雪の国かよ。

スケールが伝わらないかもですが、とにかく目の前一面が大自然。

50m以上も吹き出す間欠泉があったり

どでかい滝も。

 

あとマニアックなところで言うと、地球の割れ目という場所も面白かった。

ここはユーラシア大陸と北アメリカ大陸が離れていく場所で、毎年2センチずつ広がっているらしい。

日本はこの逆ですね、毎年プレート同士が重なりぶつかり合う場所にあるから地震が多いという。

こういう地球のダイナミズムを学ぶこともできて、めちゃくちゃ面白かったです。

火山活動も活発で温泉も多くて、水道水が世界一うまい湧き水っていう。最強かよ。

 

物価はヨーロッパの中でも最強クラスに高いですが、ご飯もおいしくてオススメです。

ただ、子連れはちょっと向いていないかも。ちょっと早かった感じがする。

例えば世界最大の温泉、ブルーラグーンは2歳からしか入れず、娘が1歳半だったので行けなかった。

他にも氷の洞窟とか、滝の中に入ったりとか、子どもは年齢制限があって入れない。

そういう場所がとても多いので、今回めちゃくちゃ工夫して毎日プランを作りました。

 

他にもクジラを5mくらいの距離で見たり

溶岩ショー見たり。本当は火山活動とか見に行きたかったんですが、子供がいると、、、ってやつです。また大きくなったらリベンジします。

まあ、今回は逆に小さい子どもがいるからこそ行こう。ってなる場所にたくさん行けたので、それはそれでめちゃくちゃ楽しかったです。

世界でここだけ。めちゃくちゃ熱い。すごかった。

 

ヨーロッパも残すところあと3カ国。

次はデンマーク。

ホテルからの眺め。高い建物が少なくて、自然と都市が調和しててめちゃくちゃいい。

メイン通り。

LEGOの本店に行ってみたり。

ベタなところもちゃんと行きました。

 

あと良かったのはチボリ公園というところ。おすすめ。

ここは世界で3番目に古い遊園地。ハロウィーンやってました。

乗り物はレトロなものが多くて、でも楽しめます。観覧車が爆速なので、ネタで行ってみるのオススメ。

とにかく作り込みがすごい。

夕暮れ時とかめちゃくちゃ雰囲気よかったので、オススメです。

 

あと2カ国。お次はフランスです。

セーヌ川とエッフェル塔。

エッフェル塔、綺麗でしたね。これが1800年代に作られたというのは驚き。すごい。

 

あとフランスのディズニーにも行きました。日本より小さかった。

すごい人。帰りのパレード時間には危険を感じるくらい人が増えてた。

ちなみにパレードは警備とか誘導も1ミリもなくて、本当に危なかったので早めに帰りました。そのへん日本のディズニーランドはちゃんとしてる。さすが。

アナ雪のショーがあって、これ参加型で歌ったりする系で、めちゃ良かったですね。

なぜか全然混んでなかったので、オススメのやつ。

 

 

こちらはサント・シャペル。世界一綺麗と言われている教会。

ステンドグラスの絵柄が全部ちがったのはすごかった。

ルーブルも行きました。モナリザ。思ったより全然小さかった。

勝利の女神、ニケ像。頭部がないのが、想像力を掻き立てます。

ミロのヴィーナス。ミケランジェロ作品。未完の作品。

まさしくミケランジェロ。女性らしい柔らかさがすごく表現されている。

 

フランスはこんな感じ。

最後にベルギー。

グランプラスという広場。世界一綺麗と言われています。ヴェネツィアにも世界一って言われるサンマルコ広場がありますが、全然。こっちの方が断然僕はオススメでした。

世界最古のアーケード。

ベルギービール

 

パエリア

 

ステーキ。

全部お酒に合う。うまし。

あと店員が底抜けに明るくて、めちゃくちゃ楽しかった。ベルギーはいい人多い。

子どもが好きなので、路面電車も色々乗りました。

現地の土地を歩いてみたり。ただの住宅地。めちゃくちゃ自然が多くて心地いい。

都心部から30分くらい電車を乗りついで、子供の遊び場へ。おそらく初日本人です。

こんな感じ。

あとサーキット場もあって、ここで三輪車とかで爆走できるっていう。

外でピザ。うまし。

夜は日本食行きました。たまに子どもが米食べたくなるので、そのタイミングで。笑

寿司の写真撮り忘れてました。焼き肉定食も食べたんですが、これマジで美味かったです。ベルギーでこれ食べれるなら、住めるわ。ってレベル。

 

旅の最後はアメリカ。ニューヨーク。

世界の文化の中心でもある。一度は来たかった。

ロックフェラーセンターにも登った。古いビルで、最上部は同時に500人以上登ったら危ないらしく、違法。こわ・・・

いい景色。

セントラルパークが思ってたより良かった。

大都会で自然を楽しむっていう。贅沢。

トランプタワーとか。大統領選がもうすぐ。

サイバートラックもいた。

近代美術館。ダリ。昔スペインで見た時に衝撃を受けたけど、今の億人は彫刻派です。

ピカソ。

ゴッホ。

アンディーウォーホルも。

あとは船に乗ったり。

超絶ベタなもの見ました。自由の女神。

ブルックリン橋。映画にもよく出てくるやつ。

チャリンコにドクロを載せているおじさんいた。本人いわく6人家族みたいです。

 

 

9.11跡地へ。

グラウンドゼロへ。昔あったビルの基礎部分。

残骸。

救助に向かった救急車。

さすがにこの博物館だけは、アメリカの中でも特に厳粛な雰囲気で、誰一人騒ぐことなく、真剣に展示物を見ていた。3000人の方が犠牲となり、全員の名前と実際の写真が展示されているスペースもあった。(撮影NG)

9.11にはさまざまな説があるけど、3000人の尊い犠牲が出たことは確か。手を合わせてきました。

ウォール・ストリートも行った。世界の金融中心地。

ニューヨークは思っていたよりも、響かなかったかな。

 

 

旅の最終目的地はハワイ。

ホノルルのリッツカールトンに泊まります。

部屋から。奥にビーチが見えます。

うおおおお。ベタ。めちゃベタ。

こういうのやってこなかったので、ちゃんと満喫。

海は水が綺麗だけど、透明度はなかった。

ハワイにいる間は、昼も夜も、明け方も、何度もワイキキビーチに行った。

これで5000円とか。朝ごはん。場所代ですね。

 

ハワイ好きになる人が多いのは、よくわかった。

時間の流れ方が穏やかで、気持ちがいいところだった。

ただ物価が高い。

 

個人的には海の綺麗さ含めて、ボラカイ島が今まで行ったビーチではナンバーワンかな。

世界150ヵ国回ってる先輩経営者もボラカイ島が一番と言ってました。さすが。

街は汚いけど、フィリピンらしい人の優しさとかに触れると、とてもクセになります。

あと何より、反則級に夕陽が綺麗なんで、ぜひ行ってみてもらいたいですね。(ボラカイ島の記事はこちら

 

今回、旅を通して、ベタなところに行きまくりました。

ハワイやニューヨーク、パリやローマ、ヴェネツィアなど。

やはり人気な観光地には人気になるだけの
めちゃくちゃな魅力があるところも多かって楽しかった。

 

一方でそうでもない観光地もあったり。

そういうのも含めて、一回経験したので、自分の中で憧れとか幻想みたいなのが
一気に成仏されていった感じがあります。

 

こういうのも自分で体験してみないと分からないですね。
もっと早く体験しておけば良かったです。ですが、今でも全然遅くない。

この経験を活かして今後のビジネスに役立てようと思います。

 

チップ分化がある国が多いので、必要最低限のコミュニケーションしかない飲食店も多くて、正直困った。

例えば空港で食事をしようとしているのに、5分も10分も担当の人が来ない。

他の人はチップがもらえないので接客をしてくれない。

結局、料理を頼むことができずに、諦めました。

 

こういうことが日本では絶対にないですよね。

接客している人は、誰でもいいから、早く接客に入る。

 

他にも追加で頼んだ料理が頼んでも40分来なかったり、

酷いところでは1時間待たされた挙句、作ってくれない店もありました。人種差別かもしれないけど、真実はわかりません。

 

日本の当たり前が、世界では全然当たり前じゃなかったし

日本の接客とかおもてなしって、マジですげーよな。ってなりました。

 

もっともっと、日本のことも好きになりましたね。いいところたくさんある。

その辺は次回の記事でまとめます。

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