世界一が集結するドバイ

こんにちは、億人です。

 

今回は世界一が集結するドバイっていうことで
世界中の1番っていうのを
なんでドバイが取りに行ってるのか?

って言うのを話したいなと思います。

 

ちなみに国っていうのはどういう時に栄えて、どういう時に滅びるか?っていうのはパターンがあります。

栄えるのはドバイやシンガポール、香港などのように税金がゼロもしくは著しく低い状態で街を開放すること。当然、そういうところには国内外から企業がやってきますので、人が増える。

人がいるところには住宅需要もでるし、飲食店も栄えるし、道路や水道などのインフラも必要だし、、、でまあ、ちゃんと栄えます。

一方で国が滅びるのは、税金とりすぎの国ですね。日本も昔、一揆が起きていた時代とかは五公五民といって、税率50%とかでした。今も47%とかで、それにほぼ近づいてきているようないないような、、、苦笑

まあこういうのは歴史を学べば自明なわけでして、政治家は何しとんねん?って話ですが、政治家やら官僚やらは民衆の生活ではなくて自分たちの利権とか天下りの事ばっかり考えているから、一般市民からしたらトンチンカンなことを一生やっているっていう。

まあ、結局自衛するしかないんですよね。知識つけて自衛。これしかないです。

 

さてさて。話をドバイに戻します。

そもそもこのドバイという国はそんな観光資源に恵まれているわけではなくて、また石油大国なわけですよ。ただまぁ、いつまでもその石油に頼ってられないっていうのも国側もわかっていて、観光客だったりとか企業誘致っていうのしていかなきゃいけないってなったときに、どういう政策をとっていけばいいのかっていうのを考えたときにドバイという街を作ったと言う事ですね。

で、先ほどの政策です。

 

・世界一忙しい空港

・無税にする(当然、世界一安い)

・世界一の建物「ブルジュハリファ」を作る

・世界一のショッピングモール「ドバイモール」を作る

・世界一の水族館を作る

・世界一のダイビングプール(水深60m)を作る

・世界一のプールを作る

・世界一のホテル(7つ星)を作る

・世界一高級車が並ぶ車屋ができる

こういうことをやりまくってきたからこそ
企業や人が集まってきたのです。

それによって物件価値と言うのは上がるし
国自体の価値も向上していきました。

 

幸いにしてドバイっていうのは
すごく立地が良くてヨーロッパが近くて
サントリーニ島も3時間で行けてしまいます。

モルディブも3時間。

インドも近いし
出稼ぎ労働者がたくさん雇えます。

ちなみに ドバイの人口の9割が出稼ぎ労働者でインド、
あとはアフリカ、ベトナムなどさまざまな国の
労働力が流れ込んできています。

中国だったりもある程度近いし、
日本はちょっと遠いですけど。

あとアフリカも近いし、アメリカからも来やすい。

つまり世界のハブとなる場所に空港を作ることができても
それで人の流通も作れるようになったと。

こういう大胆な都市計画っていうのができるのは
オイルマネーの恩恵と、トップダウンによるスピード感であると感じます。

 

この辺の国の思惑だったり、リソースっていうのが
すごくバチっとハマったのがドバイなのかなと。

 

ちなみに同じような動きをサウジアラビアだったりとか
そういった国もやってまして60兆円位かけてですね、
新しい街を作るみたいな。そういうことをやってます。

ドバイのパクリじゃないですけど、
うまくいったことを他の国も真似しているっていう。

モデリングっていうケースですね。

まぁこういうの臆面もなくガンガンやるっていうのがね、
海外の良いところなのかなって思いますね。

誰が最初に作ったとか、どこがオリジナルだから
パクリになっちゃうからやらないとか、
そういうのを考えすぎたら、新しいことって全然できないので、
ガンガンやっていくのが1番いいんじゃないかなと思いますね。

これは僕たちビジネスやっている人もガンガンパクるべきで
うまくいっているものはガンガンパクればいいです。

僕もコンサルしている方が最近ビジネスが絶好調でして、
フォロワーもどんどん増えるし、商品もどんどん売れるし。
ですが、これはうまく行っている人のやり方を
その人の業界に持ち込んだだけでして。

ビジネスってうまくいっていることを真似するだけなんですよね。

 

あとは失敗を恐れないことですね。
実はドバイって2008年に金融危機が起きても、
そこで不動産価値が変わって下がったりとかもしているんですけれども、
そういうの気にしだしたら、もう正直、都市開発とかは絶対できないので、
そういう時に国を引っ張るリーダーがいるって言うだけで、
乗り越えていけるんで、ちょうどバランスいいんだろうなと。

 

まぁ今から正直日本がドバイと同じことができるかって言ったら、
財政的な部分も考えて絶対無理だと思うんですけど、
個人レベルでうまくいっている企業だったりとか、
こういう国策で何かやっているところを真似していけるところをですね、
出来る限り真似していくっていうのはやったほうがいいなと思ってます。

つまりお金っていうのがすごくあって、ドバイは街をゼロから作り出すことができたんですけど、それができない国だったりとか個人っていうのも、自分が豊富に持っているものを使ってビジネスを起こすっていうのが基本的な戦略になってくるって言う事なんですよね。

 

つまり、こんな感じ↓

①お金がたくさんある

→ お金を使ってビジネスを大きくする、ビジネスを作る

 

②お金がなかったら、知恵(知識)を使う

→ 知恵を使ってビジネスを大きくする、ビジネスを作る

 

③知恵がなかったら、汗をかく

→ 労働してビジネスを作るためのタネ銭を作る

 

この中で僕がオススメなのは2番ですね。っていうのも知恵を使う、知識を使うってのは一度知識を蓄えれば、もうずっと使い続けることができますので。

その意味ではお金と違ってその資源が枯渇するって事は無いわけですよ。しかも知識を一度つけると、もうどんどん雪だるま式に知識ってのがつながっていくし、1つのことからヒントを得て他の事に転用できたりとか応用できたりっていう。そういう思考力とか身に付いていくので、かなりオススメですね、2番が。

 

結局ないものを願ってもないわけであって、ってなると自分が今もっているもの自分の手元にあるものでどうやって戦っていくかって言うのを考えていくのがビジネスだったりとか人生で基本的にすごい重要なことでして。

てなるとじゃあ今の自分が戦いの武器どういう風に増やしていけばいいのか?って言うことを考えていくゲームなので、それをこのブログだったりとか僕のメルマガではどういう風に戦略を立ててやっていけばいいのか?っていうのを話していますのでぜひ登録しといてください。

 

【追伸】

あと私見ですが、だいぶ昔に議論になった世界一か世界2位か?問題。
蓮舫議員が話していたのですが、(サムネ参照。これで世代がわかりますw)

絶対に世界一の方がいいに決まっています。

どのジャンルでも、2位なんかほとんど覚えられないので。

世界一を目指す、というのは大いに意味があります。

 

これは発信でも一緒。

自分だけの独自ジャンルを作って1位を取りに行くのは
基本的に正義なので、ガンガン1位を取りに行きましょう。

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