売っても売っても売れない。なんで?

ビジネスやっていて思ったように売れないこと、あると思います。

今回は、売っても売っても売れない。それはなんでなのか?
というテーマで話していきます。

売れない理由

売れない理由はいろいろあるんですが
主なところでいうと

 

・買ってくれそうなお客さん(見込み客)がいない

・お客さんがどうしても欲しい、という状態(教育)ができていない

・商品を売っていない(セールス回数、セールス力不足)

 

この3つのどれかです。それぞれ解説します

買ってくれそうなお客さん(見込み客)がいない

例えば砂漠で水を売れば
人が歩いてきたら、高確率で買いますね。

カラカラに喉が渇いているからです。

紙のないトイレの前で
トイレットペーパー売っていたら買いますね。

病気になって熱出たら
つらいの治したくて
風邪薬を飲みますね。

ディズニーランドの入り口にミッキーがいて
「一緒に写真撮るの3000円ですよー」って言われたら
一部の人は高っ!って思いながらも、まあ撮っちゃいますよね。

夢の国について、楽しくなっちゃっているからです。
もっともっと夢を見たいのです。

 

大事なのは、お客さんはどういう状態なのか?を知ること。

お客さんが今、どういうことで困っているのか?

どういう未来が欲しいのか?

これは最低限知っている必要がある。

 

ディズニーランドはキャラクターやアトラクションで楽しい思いがしたい。

トイレはトイレしたいから紙がいる。なかったら悲惨。

ずっと熱出てるのつらいから、風邪薬飲む。

こういう望みを叶えたり、悩みを解決していくのです。

お客さんがどうしても欲しい、という状態(教育)ができていない

次に、商品を売る前に。

その人が商品を手に入れると、
どんな未来が得られるのか?を伝える必要があります。

悩みを解決するか、望みを叶える。それができると伝える。

 

ポイントは

・お客さんの理解できる言葉で

・お客さんの欲しい未来を伝えて

・お客さんの人生にリンクさせる(あまりにも理想の未来が遠過ぎてもピンとこないし自分ごとにならない)

です。

 

その時にかならず

これ買えば、あなたの人生変わりますよ。ということを証明すること。

この再現性が高い商品であることを伝える。というのはとても大事で。

 

なぜなら人の持っている時間とお金、そして体力は有限だからです。

限られたリソースをどこに分配したら、
求める結果を確実に得られるのか?を
人はそれぞれ判断しているのです。

 

例えばダイエットするときに
パーソナルトレーニングに通おうとします。

あるトレーナーは

毎日、2時間トレーニングしに来てください。筋肉を限界まで追い込みます!

と言ったとします。
トレーナーはドヤ顔です。めっちゃ嬉しそうに話しています。

ですが、これが逆効果。

 

すると、おそらく多くの人が挫折します。

「え、なんかキツそう」

「ガチすぎる」

「毎日そんなにトレーニングに時間取れないよ」

などなど。

今までの不摂生でたるんだお腹を楽してへこませたい層には、この訴求は響きません。

 

ある程度筋トレした人なら刺さるんですが、
この訴求だけだと売上は最大化しません。

 

こういった高強度のトレーニングを勧められても
喜ぶのは一部のガチトレ勢だけ。(ここを狙うなら、この表現でいい)

そういう人は喜んで入会しますが
そうではない、健康目的で
”ラクして痩せたい”という人がほとんど。

世の中のマス層っていうのは
自分で考えたくないし、ラクしたいし、でも求める結果は欲しい。
という、わがままボディばっかりなのです。

 

だからこそ

家事のあいだや、仕事帰りにちょっとだけ

夜中でも土日でも24時間365日通える

月額2980円

ウェアも適当でいいし、私服でOK

楽しく運動しましょう

なんなら脱毛とか一人カラオケできます(?)

みたいなチョコザップが流行るのです。これが答え。

 

パーソナルトレーニングだったら
以下のような流れを汲めるとよいです。

近所でパーソナルやっている人が、
お客さんのBeforeとAfterの写真を載せている。

自分と同じ年代なのに
ぽっこりお腹がなくなっていて羨ましい。

自分もできるかな?とおもって
いろいろ見ているときに

週2回、1時間ずつのトレーニングと

食事管理もしますが、ちゃんと量は食べれます。

自分でやるより専属トレーナーがいるから、継続できて結果にコミットできます

って言われたら

おお、今までダイエット挫折してきたけど
トレーナーがいてくれるなら続けられそうだし、週2ならがんばれるかも。

でも金額がな。。。

ってなるので、

そこで

お金は分割できるし
一生使うことができる知識になって
自分で体型維持もできるようになりますよ。

って言われたら

一生カッコいい体になれるなら
ちょっと値段張るけど、いいか。

ってなって購入します。

 

この流れはダイエットであれ
脱毛であれ何でも一緒です。

 

欲しくなる

自分でもできるか?(再現性の検討)

最後の一押し

っていう感じです。

 

ちなみにビジネスやっている人の多くが
再現性の部分を軽視しています。

え、これ無理やん。。と無意識レベルで思わせてしまい、離脱されて
知らず知らずのうちに利益を取りこぼしている。

文章1つなくすだけで、不要な話をやめるだけで
売れる商品って意外とめちゃくちゃありまして。

こういう事例、あるあるです。

商品を売っていない

売れない理由を潰していけば、売れます。

そりゃあ、そうです。

 

恋愛も一緒です。
告白をして、
付き合わない理由を潰せば、(自分が)売れます。

 

で、大事なマインドですが
売れないからって売らなかったら
一生売れません。

売るから、売れる。
売り続けるから、売るのが上手くなる。

そりゃあ、自信を持って作った商品が売れなかったら
悔しいし、ムカつくし、恥ずかしいです。

僕も自信満々に売り出した商品が
想定の100分の1くらいしか売れないこととか、全然ありましたw

でも
悔しいから、それをバネにめちゃくちゃ勉強するし
ムカつくからもっと成長しようってなるし、
恥ずかしくても他の人は気にしていないんです。

 

それに逆に
想定していたよりも売れ過ぎた経験とかもあります。

ビットコインのマイニングの機械とか
死ぬほど売りましたし。

1台20万とかが
1回の注文で1000台とか入る。

1撃、3000です。

ネットでも高単価売れるんや〜〜って
脳汁出まくったのを覚えていますw

 

売ってダメなら
その理由を断ったお客様に聞いてみる。

他にもっとどういう情報があれば検討いただけますか?とか

ぶっちゃけ、何がどうなったらお買い上げになられますか?とか

こういうの聞けばいいです。

 

こういうことの繰り返しで、セールスは確実にうまくなります。

 

そして、他の人の売れているセールスレターとか研究しましょう。

買わない理由を潰すワードとか文章がめちゃくちゃ落ちています。

お客さんの悩み、理想の未来、再現性を高める文章など、リサーチし放題です。

 

それも無料でできる。

日本はネットが広まってから爆発的にマーケターのレベルが上がったのは
こうしたリサーチが簡単になった。ということが挙げられます。

まとめ

・買ってくれそうなお客さん(見込み客)がいない

・お客さんがどうしても欲しい、という状態(教育)ができていない

・商品を売っていない(セールス回数、セールス力不足)

この3つを解決していけば、確実に売れるようになっていきます。

 

利益がなかなか伸びない場合は

集客→教育→販売のどこの部分でつまづいているのか?

をチェックして、改善していきましょう。

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