なぜ選択と集中が必要なのか? 「行動してから考える」重要性

こんにちは、億人です。

 

動画を撮りました。

こんなに行動しているのに、結果が出ない。なんで?

そう思うことってありませんか?

 

実はそれって努力しすぎの可能性があります。

なんでも全力で努力するのではなく、努力を集中する必要があるのです。

 

なぜノウハウをなんでもやるのではなく、集中することが必要なのか?

「行動してから考える」重要性

このあたりについて話しましました。

「考えてから行動」ではなく 「行動してから考える」ことの重要性についてです。

 

ビジネス初心者が陥りやすいワナ

ビジネス初心者あるあるなんですが、完璧を目指しすぎるんですよね。

ビジネスなら、デザインもいい、広告費もある、商品も素晴らしい、潤沢な資金がある、従業員、スタッフもたくさんいる、スキルもあって、人脈もたくさんある。

誰だってこうなりたいものです。

 

ですがこの状態って結論から言うと、こない。
永遠にこない。

 

僕はこの状態になるまでサラリーマンになって
下積みをしながら5年くらい待ったことがあります。

 

でも、何かおかしい、何も起きないな・・・と。
頭でっかちに考えすぎていたんです。
失敗なんか絶対にしたくないと思っていたんですね。

でも、行動しないと結局変わらなかったのです。

 

起業したばかりは資源っていうのは不足していて当たり前です。

お金が足りない、時間が足りない、人脈が足りない。

その中でどうするか?を考えるのが、本来は超楽しいのです。

 

サッカーが人気なのはなぜか?

サッカーとかそうですよね。

世界であれほど人気が出ていて

2022年のカタールW杯では75億ドル

つまり7500億円以上のお金が最低でも動いた

と言われております。

 

あれだけサッカーが人気なのはなぜか?

ちゃんとルールがあるからです。

人間が器用な作業ができる「手」を使わずに
足だけを使ってボールを運びます。

なのにゴールキーパーだけは手を使えて全力でゴールを守る。

 

オフサイドという奇妙な制度があり
それがあることによって攻守の絶妙な駆け引きがある。

 

プレイヤーからしたら理不尽でしかないですよね。笑

初めてサッカーした人からしたら

手を使いてーよー。そしたらめっちゃ楽なのによー。って感じで。

 

でもサッカーに人気があるのは
このような奇妙なルールが存在するからなのです。

 

全員がボールを持ったら抱きかかえてゴールまで突っ込んでいく
ということができてしまうなら、見ている人はシラけるはずです。

 

つまり制限、縛りプレーです。
プレイヤーを縛るルールがが何にでもルールとして存在するから面白い。

 

ビジネスも一緒です。

最初から全てを兼ね備えた超人のような人間である必要はないです。

 

むしろ、逆。

天才ではなく、凡人だから楽しいのです。

全てを持っているからではなく
何も持っていないから楽しいのです。

 

お金が足りない、時間が足りない、人脈が足りない。

こんな時にすべきことは
たくさんの情報を収集してカオス状態になることではなく、
情報を絞って集中して行動していくことです。

僕も最初はお金全然なかったけど
20万円を働きまくって稼いで、それを自己投資した。

他の教材は絶対に見ないようにして、
本当に1人の教材を10回は聴きました。

何度も音読したり、真似してみて。
すると自分の中で成功のパターンが身についてきました。

 

縛りプレー上等、制限上等。
このマインドでいきましょう。

 

このことを動画ではめちゃくちゃ丁寧に解説しております。
見て学んでいただけると嬉しいです。感想もほしいです。

やることを増やすのではなく、減らす。
これによってブレイクスルーを起こす場合って結構あります。

 

僕がゴルフした時も一緒です。

僕はたった1ヶ月の練習で115っていう
かなりいい感じのスコアになりました。

これは3年とか5年とかやっている人と一緒に行っても
「すごい」「2回目で115はすげーセンスあるわ」
みたいな話になるんですが、ちゃんとコツとカラクリがありまして。

僕は別にゴルフのプロになりたいワケではなくて
接待やコミュニケーションとしてゴルフ始めただけなので
ぶっちゃけ10本とか15本のグラブ(ボール叩くバットみたいなやつ)を
全部使いこなせる必要ってなかったんですよね。

ゴルフは基本的にホールインワンは目指さないスポーツです。

100点取りに行かなくていいんです。
80点、もっというなら60点くらいのショットを
何度も打っていけばそれなりにサマになるのです。

4回5回と打ってゴール(カップといいます)に
近づけていけばいいだけなので。

そんなに難しく考える必要はないんです。

 

っていうことは、
本当に絶対に使わなきゃいけないクラブだけを使う。

一僕もパーソナルゴルフトレーニングに1ヶ月集中で週4日ほど通ったので
10本以上は練習しました。

「これも練習しましょう」
「これも練習しましょう」って
コーチからどんどんクラブを渡される。

うまくなってほしい、楽しくゴルフしてほしい。
そういう気持ちはとても嬉しかったのですが
いかんせんこちらはズブの初心者です。

全部のクラブが長さも重さも違って、それら全てに慣れるのは
僕がゴルフに使える時間的に無理でした。

だから早々に完璧にやることは諦めました。

「1ヶ月で全部を扱うなんて、絶対に無理だ」
とレッスンの早い段階で気づきました。

 

なのでコーチに早々とそのことを伝えました。

億人「先生、これ1ヶ月で身につけるの、しょーじき無理っす。
絶対に使うのはどれですか?それだけ極めます。

コーチ「たしかに。じゃあこの4本を使いましょう。」

っていうやりとりがありました。

 

逆に僕がコーチを導くっていう。笑

 

こんなやりとりがあり、使うグラブを
15本からたったの4本に絞りました。

 

コーチに言われたのは
アイアン、7番、58番、パター。
この4本だけです。

これらは絶対に使います。
4本ならできそうな気がしてきました。

極論だけど、あとは使わなくても別にできる。
ゴルフクラブを振る時の強弱を変えればこの4本だけでできます。

他のクラブも使えたらかっこいいけど、できなくても困らない。
でもこの4本は絶対に使う場面が出てくきます。

だったらこの4本だけ使えばいいやー。っていう感じです。

 

コーチに勧められて、ノリで15本クラブ買ったけど
結局使ったのは4本だけです。
それ以外の11本は今まで一度も触ったことがないのは内緒です。
勢いで買ったことをとても後悔しています。笑

 

まあそれはどうでもいいんですけど
「これだけやる、1ヶ月で一定のレベルにする」と
絞りに絞ったんですね。

するとその4本のみで行動するようになり
他のクラブも一緒に練習してた時より、明らかに上達が早くなりました。

そりゃそうですよね。
僕はその4本に触る時間がめちゃくちゃ長いので
練度がどんどん上がってくるのです。

 

他の人が15本触っていると15の使えるパワーがあるとしたら

1、1、1、1、1、1、1、1、1、1、1、1、1、1、1くらいにパワーが分散しているのに対して

 

僕は4本しか触っていないので15のパワーを

4、4、4、3みたいに割り振れるのです。

 

どちらがうまくなるかは、明白です。

これが選択肢を絞って、行動することの威力です。
そりゃあ結果出ますよね、っていう話です。

 

要するにやり方次第で
出てくる結果って全然違ってくるのです。

 

結果が出ていない人は、
絞っていきましょう。ノウハウを捨てる覚悟を持ちましょう。
なんでもかんでも儲けようとするのではなく、「これで稼ぐ」と1つに決めましょう。

 

成果が出てから、いくらでも他のノウハウをやればいいです。

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