セレンディピティ(奇跡的結果)の起こし方

セレンディピティ=
ふとした偶然をきっかけに、
人生が変わる幸運を得ること。

このセレンディピティの起こし方、教えます。

 

こんにちは、億人です。

 

最近キリンで氷結や淡麗などの
メガヒットブランドを作りまくった
9兆円マーケターである和田徹さんの
講演会を主催しているのですが。

 

その講演会でセレンディピティの話がありまして。

セレンディピティってのは
ふとした偶然のきっかけで
人生が変わる幸運を得ること。

これだけ読むと
引き寄せの法則的なやつですね。

願えば叶う、的な。
でも、今日伝えたいのはそういうことじゃなくて。

 

もし、セレンディピティを意図的に引き起こせたら?
何度も何度も必要なときに
セレンディピティを引き起こすには?

和田さんもそのようなお話されていましたし
僕も今回はそんなテーマで話していきます。

偶然をつかむには、動くしかない。

結論を言っておくと

偶然を掴むには、動くしかない。です。

 

和田さんもこちらの記事で話したように
たくさんの本や情報収集をしています。
小説、古典、詩、雑誌、新聞など。

だからこそ、商品開発における
アイデアを偶然見つけたりできます。

 

大事なのは食わず嫌いせずに
なんでもやってみる。

なんでも情報を手に入れてみる。ということです。

 

ビジネスを教えていて
最も失敗しやすいタイプの人って

じつは完璧主義者なんですよね。

 

なんでも最初から完璧にやろうとする人。
なんでも最初から150点や200点の満点回答を出そうとする人。

これは志としては素晴らしいけど
実際に行動することができなかったり、
行動できない自分を責めてしまったりする。

 

いろんな情報を収集しましょう。
というと

本を1字1句逃さずに読もうってしたりとか。

そういうのは必要なくて。

 

僕たちがやらなきゃなのは
本をバーっと流し読みすること。

ネットサーフィンするのと一緒です。

YouTubeの動画を倍速で見たり
飛ばしながら見るのと一緒。

 

適当でいいんです。最初は。

こういう世界もあるんやな。っていうのが
自分の脳みその中に入っているのが大事。

 

そういえば以前の僕の師匠に

5000円以下の本は週刊少年ジャンプやと思ってバンバン買え

と言われたのを今でも鮮明に覚えてます。

 

当時は5000円の本なんか、
半端なくたけー。内容クソやったらどうすんねん。って思ってましたし、

Amazonでプレミアついた5000円の本とか買うのはめちゃくちゃメンタルブロックがかかりまくって

 

うわー。もともと1000円の本が5000円になってるとか、ぼったくりやんー!

関西で生まれたケチ気質だった僕は

めちゃくちゃ買うのをしぶりました。

 

でも、師匠が言ったことは絶対。
今は理解できなくても、そのうち理解できることがある。

なので、ビビりながらも不安な気持ちをおさえて
Amazonでポチりまくって
知識欲を満たし続けました。

 

例えば神話の法則って本とか
バビロンの大富豪とか。

この辺はビジネスや投資をしている人だと
超有名な名著だったりするので
常にプレミアついています。

 

古典的名著と呼ばれる本は

常に値段が跳ね上がってます。

 

バビロンの大富豪は再販されて

定価で買えるようになりましたが

値段を気にしてたら、

大事な知識を身につけるタイミングと熱意を失います。

 

それこそ、一番もったいない。
値段がどーのこーの言って、自分の知的好奇心を満たさずに、2年も3年も5年も10年も値段が下がったら買う、と自分に言い訳し続けて生きている時間がとんでもなく無駄であり超絶なリスクなのです。

どーせ買うなら、今買う。金はなんとかする。クレカ切ってから考える。これくらいでいいんです。どうせ稼げるし、どうせなんとかなるので。

 

僕はこれを師匠に言われて、ビビりながらも実践していたら
マジでビビるくらいに収入が増えました。

しかも異次元に楽に稼げるようになりました。

それは知識が僕の人生における生産性を高めてくれたからであって
もし僕が全然本買うのをいまだにケチっていたら、
年収3億なんか絶対になっていないと断言できます。

 

時間とお金一番有意義に使って
人生を最高の密度で過ごすために
一冊5000円とか10,000円の本でも
バンバン買って知的好奇心を満たしまくる。

 

すると異次元の成長を遂げることができる。

鉄は熱いうちに打てってやつです。

学びたい!やりたい!と思った時が吉日です。

その日以上に吸収できる日はない。

 

その日すぐ調べるのが最初のインプット

僕が何か学ぼうってなったら

すぐにやることは

 

・関連書籍買いまくる。最低3冊

・1ページ、1行でいいから読む

・ググる、Wikipedia見る

 

これくらいは最低限やります。

例えば最近だと周りで美容整形に詳しい人と出会った時に

美容整形に関連するマンガとか書籍買ってみたりググったりとか。

 

調べてみると面白くて、

美容整形って女性が顔面を変えるのに700万とか1000万とか平気で使う世界です。

 

それもさまざまな理由がある。

単純に美しくなりたい、父親の顔に似てるから変えたい、
綺麗と言われるけど美人ってことで寄ってくる男がキモすぎるから整形したい。とか。

その理由は千差万別なんだなーと。

 

それに整形によって手に入れるのは

ただ美しい顔を手に入れるだけではなく、

術後の周りの反応が変わることで、

自信を身につけたり、憧れの男性とデートして幸せになったり。

 

外見変化だけではなく内面の成長や

私生活の充実を求める。ということなのだ。とか。

 

そのために女性は数百万、数千万と使うのだ。

 

こういうのを脳みそに入れておくこと。

 

こういう情報を入れておくと

女性の美意識の強さ、

ルッキズム(見た目至上主義)とか、

美容整形みたいな高額コンテンツはどう作ればいいか?とか

またさらにアンテナ立つわけで。

 

他にも

整形っていつ頃からブームが来たのかな?とか

誰が発信し始めたのかな。とか

脱毛はどうなの?とか

いろいろ気になるところが出てきます。

これも徹底的に調べる。

 

こういう情報をいくつストックしていくか?

なんですよね。

 

例えば僕は自分の過去のストーリーを

効果的に伝えるために漫画の原作を作ってますが

 

そのおかげで法人数社のマンガ作成のお仕事を

受注しました。

 

これは僕が数本マンガを作ったからこそ

受注できたもので。

 

僕は今、
個人メディアと企業メディアの
漫画原作をしている状態です。

漫画の原作者であり
ストーリーテラーでもある。

漫画原作者ってすごくて
ブルーロック、デスノート、
アイシールド21とかDr.STONEとかも
全部漫画原作者がいて。

作画するプロの人が他にいるけど
基本的に原作が面白くなかったら
作品は面白くないわけです。

ってことは原作者って超絶重要。

ストーリーを作れる人は偉大なのです。

 

自分がマンガ描くので
世の中の名作を創作者としての観点で
見るようになりました。

 

同じものを見てもまったく違う角度で考察するので、
それがコンサルに活きるようになります。

 

たとえば物語の構成とか、
キャラクターの特徴や口癖、同じ表現の繰り返し、伏線回収など。

 

普通にワンピース読んでてもおもしろー!で終わるのが
マンガ原作者になって読むと全く別の意味でワンピースを読むようになりました。

 

そして、まさか一年前には
自分がマンガ作成のコンサルを請け負うとは思ってなかったです。

 

こういうことが起きるのが
セレンディピティ。

 

これ、最初に僕がやったのって
自分の過去を自己開示したり
マンガの原作の作り方調べたりして
マンガの原作書いたくらいのことなんです。

 

僕がマンガを描いたから、
ゼロイチを突破しまくってたからこそ
起きた幸運的結果なのです。

 

金でグダるのをやめましょう。
面白いと思ったことにガンガン金をかけましょう。

ガンガン動きましょう。

興味があることガンガン学びましょう。

 

するとセレンディピティを
意図的に起こせるようになります。

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